業務のスキルと人間関係スキルは別のもの・・ 経験やスキルを認められてポジションアップした時の「部下との人間関係」で、初めて経験する”上の立場”に戸惑う人や、初めてではないが苦手な人が多く、ここで躓くケースが多いというテーマで記事を書いています…
前の記事で「部下を叱れないことに悩む中間管理職」を抱えた、さらにその上の上司にまで話が及んでしまいましたが、一旦元に戻します。 もう少しじっくり「はからずも上司になってしまった人」にスポットを当てて、悩んでしまう心情を丁寧に見ていきたいので…
論理療法は有効なセラピーで、合理的手法であるがゆえにオフィスでの指導に適するかと思いきや、職場自体が非合理的なビリーフ(思い込み)に満ちたものである場合、適用するととんでもないことになる可能性もあるという話をしました。 blog.dbmschool.net …
職場においていがみ合う上司と部下の話を発端に『上手く叱れない先輩・上司』にスポットを当て、“職場での論理療法”の話をしてきました。 blog.dbmschool.net 職場での論理療法 『自分にOKを出せない人』が人の上に立った場合 「出世したくない」が『逃げ…
この記事は、もっと早く書き上げてアップするつもりだったのですが、目の調子が悪くてブログに取り掛かれなかったため本日になってしまいました。 しばらく前のことですが、こちらのブログを書いているコジさんが、以前私がリクエストした「憧れの職業」につ…
論理療法(ラショナルセラピー) 「ラショナル」とは「合理的な」という意味です。 論理療法では、悩んでいる相談者が抱いている不合理なビリーフ(信念や思い込み)にアプローチします。 不合理な共感より、合理的な問い質し 論理療法では、自分に不利なビ…
職場のコミュニケーションミスで、上司と部下がいがみ合う話を発端に「部下(後輩)を叱れない上司(先輩)」という話を2回にわたって書いてきました。 blog.dbmschool.net blog.dbmschool.net 実のところ「部下や後輩を叱れない」というのは、対人関係以前…
部下や後輩の仕事ぶりが原因で幹部に叱責されたのだが、問題を引き起こした部下や後輩を上手く注意できない。 そんなふうに悩んでしまう方は、結構多いのではないでしょうか 前回の記事は長いのでかいつまんで言うと、実務レベルが高く、密かに上司を見下し…
私のPCの古いフォルダに、2013年に保存したテキストファイルが入っていました。 「education's」とタイトルを振ってあり、人材の育成と成長に関する雑多な書き込みがあります。 その中に、ネットで見つけたブログからの転記がありました。 内容が素晴らし…
海軍の杜撰な情報管理によって「大戦果」と誤報された内実を知る陸軍の情報参謀が、すっかり誤報を信じて戦勝に湧くマニラの方面軍本部に行き、「イエスかノーか」の強圧的外交で知られる山下奉文(やましたともゆき)司令官に「不都合な真実」を告げます。 …
前回記事で、田布施町の内部告発でのパワハラ疑惑から派生して、保阪正康さんの『太平洋戦争の失敗・10のポイント 』で紹介されたエピソードで、「正しいことをした情報参謀」の立つ瀬が無くなったことを書きました。 blog.dbmschool.net // リンク 太平洋戦…
前回記事で、田布施町職員がパワハラを受けている疑惑があるニュースを取り上げました。 blog.dbmschool.net 実はこの事件(?)を見たときに、ある本を思い出しました。 // リンク この本の中の「第九章 誰も責任を取らない戦争指導」に、似た印象の話があ…
固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員に対するパワハラ疑惑が起きている話が目を引きます。 山口県田布施町で税務課勤務だった頃、30年以上にわたって誤徴収しているミスを上司に報告したが、その後の動きが無いため町議に告発したことが理由とされてい…
前回、田中角栄さんに関する記事を書いたついでに、眞紀子さんについてもふれてみます。 私が初めて霞が関勤務になった頃、真紀子さんは科学技術庁の長官でした。 ちょうど在任期間の最後の時期で、数か月後には「質問される側」から「質問する側」に交代し…
安倍政権に戸惑いや呆れ、失望や絶望、憎悪や怒りなどが渦巻く昨今、かつての名政治家への称賛も増えてくるのが当然といったところがあります。 田中角栄関係の記事がおもしろい スーパーエリートを一発で仕留めた角栄さんの第一声 私見:官僚が打たれたのは…