政府税調の中期答申を巡って首相が「『サラリーマン増税』うんぬんといった報道があるが、全く自分は考えていない」と述べたとの報道がある。 news.yahoo.co.jp これを読んで、まあ、皮肉を言いたくもなる。 なにせ首相は「増税とは税率引き上げや制度を変え…
司馬遼太郎をよく知らなくても、船好きな人なら知っている『菜の花の沖』(実際に私の知人でそういう人がいた) この作品は文庫版で全6巻ですが、我が家にあるのは2巻〜4巻だけです。 物語自体は全部読んだのですが、手元に残したのはこの3冊だけ。 なぜ…
昨年のこの時期にも記事にしましたが、今年も登場したボヤージュブレンド menu.starbucks.co.jp フワッと軽い味わいは健在です。 これを飲むと昨年同様、少年時代に結構好きだった『NOVAがぶ飲みコーヒー』の記憶がよみがえる。(去年の記事にも書いてます)…
アールグレイミルククリームドーナツでは「アールグレイ、、どこ?」状態に陥った私・・ ほうじ茶のときもそうだったのですが、やっぱりスタバのお茶系メニューはかくれんぼが大のお得意らしいです。 menu.starbucks.co.jp 白桃&アールグレイケーキの場合、…
ベッドシーンと暴力シーンは書かない。 星新一さんのポリシーであり、中学時代に星さんの作品に耽溺していた私が小説作品を読むときの傾向でもあります。 そんな私が少年時代に読んでいて怖かった『なりそこない王子』 「星さんの裏切り?」とすら思えた話が…
気分良くないからすぐにお蔵入りにしそうな記事を一本書いてみましょう。 数日前に「首相、地方行脚」という言葉を聞いたけれど、そこから「首相、外遊」に至るプロセスの情報を認識していない私 基本ノンポリなのでこういうことはよくあるけれど、世間の方…
1本の記事で終わらせる気だったのに・・ ついつい想像が走ってすっかり長引いてしまった『坂の上の雲』の1エピソード。 多くの方がご存じとは思いますが『坂の上の雲』は明治期の日清・日露戦争あたりを主題に秋山好古・真之兄弟と正岡子規を描いた名作と…
サンドウィッチに挟まっていた”somethingの解”を求めよ。 いつもは大藪先生からこういった課題を出されている(勝手に想像している)私ですが、まさかの司馬さんからのカットイン。 だいたい司馬さんはあまり酒を飲まない人だったはずなので「飲みきれぬほど…
1週間休まずに働いても、収入の6割5分が家賃で消えてしまう。 増本卯平が働いたフィラデルフィアの造船工場での、職工たちの苛烈な経済状況が『坂の上の雲 第2巻』で描かれていたことを紹介しました。 blog.dbmschool.net しかし、職工たちは「アメリカ…
その特徴ある食風景が心に残る『坂の上の雲 第二巻』は私のお気に入りです。 坂の上の雲(二) (文春文庫) 巻の後半で約5ページにわたり、桝本卯平という人が日露戦争の少し前に、フィラデルフィアの造船工場で職工として働くくだりが描かれています。 その…
「何を食うかね?」 ニコ来食堂で卓についたばかりの篤蔵に、兄の周太郎から刺激的なキラーワードが・・ 前回記事⇩⇩に続いて、いよいよオーダーするシーンです。 blog.dbmschool.net 何を食うかと問われたのが五郎さんなら 東京都 三鷹市の大皿家庭料理定食 …
様々な小説作品の中から、想像を掻き立てる食事シーンを取り上げてブログに書くということなら、私の代表作(?)といえば、「孤独なグルメ『蘇える金狼』」ということになりそうですが、蘇える金狼以外の作品についても少し触れていきましょう。 今回は【天…
備忘記録・梅酒編 ほとんど飲めないのに、梅酒を漬けるのは大好き。 容器が一つ空いているのでずっとウズウズしていたのですが、やっぱり漬けることにしました。 3年物といえば、買ったら高いけど・・ 思えば前回漬けたのは3年前。(記録残しといてよかっ…
こちらも2回目。プラントベースのティラミスです。 前回はただただ不思議さに翻弄されてしまったので、こんどはしっかりと味わい方を会得したいと思います。 menu.starbucks.co.jp まずは、前回全くわからなかった「アーモンドミルクホイップやソイミルクベ…
ファーストインプレッションは重要ですが、改めて味わい直してみると、新しい発見があるかもしれない。 何度も読んでいるのに、読むたびに気づきが得られる本みたいな料理もあるでしょう。 それを期待して『バナナの米粉マフィン』を再食してみました。 この…