「間温め(まぬくめ)」 この不思議な言葉の響き。 捉えられるようで捉えきれない、イメージ化が及ばない深みを感じます。 『竜馬がゆく』ではじめて見た言葉なのですが、単なる「暖房」とは一味違う気がするのです。 竜馬がゆく(六) (文春文庫) 単純に「…
数年前、母のために購入した ”杖” 記録で確認すると2022年10月のことでした。 「りんごすとあ」という、日用品や介護品などを取り扱っているショップで見つけました。 年齢の割には足取りも軽く、調子よくスッスッと歩いていたのに、神経痛でそうもいかなく…
自分の注意が上下や左右に散らされたところに、真ん中へズドンと撃ち込まれる一発。 この一撃の破壊力は凄い。 ということが言いたくて書いた、長い長い前置きが前回記事です。 blog.dbmschool.net ではいよいよ、私が「司馬さんの技術」と勝手に思っている…
司馬さんの小説で、登場人物の「キャラを立てる」ときに使われる数々の文章テクニック。 職場でのビジネスコミュニケーション文章に置き換えてあやかりたい。 前回までの記事で、そんなことを書いてきました。 blog.dbmschool.net 黒田官兵衛の生涯を描いた…
最近、司馬さん関係の記事をずいぶん書いているのですが、きっかけはこちらです。 blog.dbmschool.net 白蔵盈太さんが指摘した「歴史資料が少ない時代のほうが、司馬さんの『キャラ立て』の力が発揮され、その中でも『項羽と劉邦』は特に面白い」という絶賛…
黒田官兵衛と織田信長が初めて顔合わせした時のキーパーソンだった羽柴秀吉。 二つの小説でこのシーンを描いた司馬さんは、それぞれの作品で秀吉をどう書き分けたか? 前回、そんなテーマで記事を書きました。 blog.dbmschool.net ですが、『新史 太閤記』の…
「複数の小説で、同じできごとが描かれる」という読書体験は、完全なフィクション作品では稀だと思いますが、歴史物では多々あります。 この場合、新たな史実上の異説でも出てこないかぎり、どの小説でも大筋は同じになることが予想されます。 もちろん作家…
ひさかたぶりに『播磨灘物語』を読み返しています。 黒田官兵衛が主人公の、全4巻の文庫本です。 新装版 播磨灘物語(2) (講談社文庫 し 1-27) 官兵衛がはじめて織田信長に謁見するシーンが読みたかったので、とりあえず第1巻は飛ばして2巻目を手掛けました。…
今年も出てきたトリビュートブレンド 毎回楽しみにしている豆です。 しかし、出てきてさっそく残りが少なくなっているようです。 このところ、スタバの「季節のおすすめコーヒー」は早々に店舗から姿を消してしまうようです。 入ってくる数が少ないのでしょ…
楽天ビックの来店予約によるポイント付与について、以前記事を書いて以来、相変わらずきっちりとした答えがないまま自己流で続けていました。 blog.dbmschool.net 正直言って、自分が採っている方法が正解なのかどうかはイマイチわからないままでした。 情報…
このシリーズで「本当の ”番外編” 」と題した記事といえば、美味しんぼ第30巻の「大食い自慢」の話に派生したとき以来です。 blog.dbmschool.net 『蘇る金狼』の話にふれないまま終わる記事特有のタイトルですが、今回も別作品の話に全振りするので同様のネ…
さて、思い返せば昨年4月末でした。 朝倉哲也のことを書いたのは・・ blog.dbmschool.net 日向坂46を卒業したにぶちゃんが指摘されていた ”ダサいカバン” に見立てた、昭和41年当時はお洒落であったハンドバッグを、現在では死語と言っても過言ではない ”便…
司馬遼太郎さんが『項羽と劉邦』で、主要な登場人物のキャラクターをどうやって「立てている」のか? 『項羽と劉邦』を絶賛する白蔵盈太さんが主張する、資料が少ない古代を舞台にした時にひときわ輝く司馬さんの「キャラを立てる」腕前。 blog.dbmschool.ne…
待ちに待った出番だというのに、いざ舞台に出たら不遇な姿を長々と描写されたあげく、しまいにはすっかり無視されてしまった陳平。 blog.dbmschool.net しかしこの一連の流れこそが「司馬さんのキャラの立て方」を地で行くテクニックであったように思われま…
本題に入る前に、いちおう、『項羽と劉邦』の深堀り記事を連作している事情について書き留めておきます。 (余談)なんでこんな記事を書いているのか? 項羽の絶対的参謀【范増(はんぞう)】 乱暴者さえも一目置く智謀キャラ 名コンビ「項羽と范増」 陳平を…







