【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

2019-01-01から1年間の記事一覧

ファスティング3日目朝は、断食中を忘れる平穏さ

今日が最終日ですが、身体の重さみたいなものは全く感じていません。 フルパワーで仕事したりすれば別ですが、休日なら何の問題もない。 昨日書いた「コーボン」ですが、6〜7倍に薄めて飲むと紹介されています。 ただ、私は4倍希釈程度がちょうどいい。 付属…

ファスティング2日目夜を迎え

経験上、ファスティングは2日目に最も大きな体調の変化が起きる。 ここであまりにも辛いようなら、やめてしまう決定も重要です。 逆に、ここが難なく通り抜けられれば、3日目もさしたる障壁はない。 そんな中、今日はベーカリーでパンの良い匂いを嗅ぎまくり…

6分間で済ませる全身運動を続けている

前回の記事「6分間で全身運動を済ませている」から約1カ月経過しました。 db469buncho.hatenablog.com 正式にトレーニングする日は別ですが、それ以外は特別な理由がないかぎり毎日続けています。 やはり、「椅子のポーズ」の負荷は短時間とはいえ、しっかり…

ファスティング2日目朝は何事も無く

昨日から始めたファスティングの2日目の朝を迎えました。 このところかなりテキトーな食生活を送っていたから、そのツケで頭痛やめまい、倦怠感や吐き気といった、体組織修復作業時の辛さが多少はあるかと思っていましたが、不思議なくらいなんともない一日…

『井上靖「北の海」の味(3)続・街の中華屋』

北の海(上)(新潮文庫)【電子書籍】[ 井上靖 ] 私もたしか中学生の頃だったか、川越近くの友達の家に遊びに行き、場末の中華屋へ入ってラーメンを食べたことがあります。 ラーメン1杯を200円で出していた川越近くの中華屋 大正15年の場末のラーメン屋…

『井上靖「北の海」の味(2)街の中華屋』

以前に一度記事にしましたが、井上靖の自伝的小説3部作のラスト「北の海」。 主人公の伊上洪作少年が、旧制中学を卒業した後の数か月間を描いています。 db469buncho.hatenablog.com 身体を使うと腹が減る(天下一武道会優勝後の悟空は50万ゼニー分食べた…

体幹トレーニングでは、ついついマンセルのことを考える

「F1にクラスアップするまでは『マシンを速く走らせるための体力』が必要だが、いざF1の乗ると今度は『マシンの速さに耐えられるための体力』が必須になる」 1992年にワールドチャンピオンに輝いた英国人ドライバー、ナイジェル・マンセルの言葉です。 ハセ…

『司馬遼太郎「菜の花の沖 第2巻」の味』

新装版 菜の花の沖 (2) (文春文庫) 嘉兵衛が初めて兵庫の北風家を訪れるシーン。 諸国の船乗りが集まる有名な商家、北風家は南北朝の頃からの名門で、船乗りを大事にすることで有名でした。 その歴史はさておき、全国の船乗りから尊崇される北風では、船で働…

食後に痰が絡んで仕方ない理由(その後)

前回と同じく備忘録的に掲載 この前は10月27日に、1カ月半ほど経った油を使った揚げ物で大変な思いをしましたが、今回は1か月以内で2度目の揚げ物でした。 料理は前の時と全く同じのササミフライです。 db469buncho.hatenablog.com 猛烈な痰の絡みは今回はあ…

この味に魅力あり!! トリイの『野菜とくだもの完熟ソース』③

鳥居食品 トリイソース 野菜とくだもの完熟ソース 200ml 美味しくて実家にもっていった完熟ソースが、豆腐にかけて使われていたことに驚かされた私は、さっそく自分もやってみました。 絹ごし豆腐を水切りし、このソースをかけただけで食してみる……。 (なる…

フレドリック・ブラウン「宇宙の一匹狼」の味

人類が火星や金星に居住するようになっている時代。 何者かの奸計によって罪を着せられ逮捕された主人公クラッグの裁判は、オリバー判事によって行われ、オリバーのもうひとつの顔である政治家としての野心のために、クラッグは精神改良機にかかった『まっさ…

この味に魅力あり!! トリイの『野菜とくだもの完熟ソース』②

都内だけでも、目立ちはしないがしっかりしたソースのメーカーはある。 いわんや全国をや(古文調) さらに広く探してみました。 そして私は、これを発見してしまった。 鳥居食品 トリイソース 野菜とくだもの完熟ソース 200ml って、ウスターじゃないし! …

この味に魅力あり!! トリイの『野菜とくだもの完熟ソース』①

美味しいウスターソースがほしい もちろん、安全なものを 「安全」とは、やたらと添加物でごまかしたり、得体の知れない素材を使ったり、熟成期間を無理におさえて価格だけを売りにしたりしていないもの。 「ブランド品なら安全だよ」 そんな声が聞こえてき…

6分間で全身運動を済ませている

運動の時間がなかなか取れないので、特に平日は短時間でそこそこの負荷をかけられる方法を実行したい。 そう考えてヨガの『椅子のポーズ』にしました。 私はこれをヨガのインストラクターから教わったので、間違ったポーズにはなっていないと思います。 しか…

これはもはやお粥! KAMOSICOのガッツリ甘酒

以前どこかに書いたと思いますが、タニカ電器株式会社から発売されている 「KAMOSICO(醸壺)」 最も美しい発酵食メーカー:KAMOSICO(カモシコ) | タニカ電器 甘酒や塩麹、ヨーグルトなどの発酵食品を作る機械です。 大手メーカーや韓国製のもので…

食後に痰が絡んで仕方ない理由

(備忘録的意味で記録) 食べた後、やたらと痰が絡んで小一時間くらいは苦しくてならず、しきりに痰を切らなければもたない状態に悩んだ時期があります。 顕著なのは平日の昼食後でした。 でも、全くそんなことが起きないこともあり、その差が全く分からなか…

このお店に魅力あり!! 本格的炭火豚丼が美味しい御茶ノ水の『豚野郎』

神田明神の参拝が終わった後、以前から気になっていたこの店に入ってみました。 この豚野郎は(店名にエッジが利いてるので褒めるつもりなのにけなす感じww)キチンと炭火で焼いていて、リヒート&添加物ゴテゴテでごまかした物とは違い、信用できます。 そ…

濃厚カルボナーラなら

このサイトによくお世話になっています。 レシピサイトNadia 本当に美味しいカルボナーラ|何度も作りたい定番レシピVol.27 参考までに、昨日我が家では、ナディアさんの掲載内容をベースに、以下の材料と分量で作りました。 スパゲティ:150g 厚切りベーコ…

朝に甘酒

健康法は、常に「諸説」というものが付きまとうので難しい・・ 「朝はしっかり食べましょう」 これは小さなころから数え切れないほど聞かされた、最もポピュラーで分かりやすい健康法です。 一方・・ 「午前中は『外に出す』時間帯。身体はその働きをしてい…

『大藪春彦「蘇る金狼」の味⑤バター!バター!バター!』

前回までさんざんいじり倒してしまったので今更ではありますが、ここらでいちおうお断りしておきます。言われるまでもなくご存じの方が大半と思われますが、大藪春彦作品の『蘇る金狼』は、れっきとしたハードボイルド作品です。 <あわせて読みたい> 大藪…

『大藪春彦「蘇る金狼」の味④バター&バター』

朝倉哲也の過剰なバター摂取が止まらない。 下巻「完結篇」392ページで、彼はまたやらかしています。 蘇える金狼 [松田優作/風吹ジュン/千葉真一] [レンタル落ち] <あわせて読みたい> 大藪春彦の傑作『蘇る金狼』の主人公・朝倉哲也の食事シーンに徹底フ…

『大藪春彦「蘇る金狼」の味③バター』

朝倉哲也の恐るべきバター使用量。 圧巻の動物性脂肪摂取のことがどうにも気になってしまった。 そこで、バターのことをもう少し掘り下げてみます。 <あわせて読みたい> 大藪春彦の傑作『蘇る金狼』の主人公・朝倉哲也の食事シーンに徹底フォーカス! ワイ…

『大藪春彦「蘇る金狼」の味②食パンは恵方巻の如し』

大藪作品の主人公の食事があまりにも破天荒なので、もう少し書いてみます。だって楽しいから・・ 蘇える金狼〈完結篇〉 (トクマ・ノベルズ) <あわせて読みたい> 大藪春彦の傑作『蘇る金狼』の主人公・朝倉哲也の食事シーンに徹底フォーカス! ワイルドな独…

『大藪春彦「蘇る金狼」の味①ホットドッグは飲み物です』

「街中で張り込む刑事が口にする食事といえば、サンドイッチ」 そんな固定概念を覆す大藪作品。 けた外れな食事シーンを多数擁する”蘇る金狼”には、20代の頃に出会いました。 本を手放してからも、ずっと色褪せぬ記憶が、とうとう私に記事を書かせるに至りま…

万病の元「カゼ」憔悴の元「花粉症」に対抗できるCPAP

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者に対し、医師の処方によって使用が認められるCPAP(シーパップ)という機器があります。 眠っている最中に気道が閉じてしまうSAS患者ですが、CPAPは気道が閉じたことを感知すると、即座に鼻腔または口腔へ強制…

窪田遼「ヘッドフォンララバイ」の味

かなり昔のことですが、青春小説の旗手(と私は思っています)だった窪田僚さん。 代表作「ヘッドフォンララバイ」は、当時の私の思い込みをぶち破るインパクトを持っていました。 ヘッドフォン・ララバイ―公園通りの青春 (1981年) (集英社文庫―コバルトシリ…

ファスティングの副産物のひとつ

ファスティングといえば、健康効果が注目されますが、なにげに私が感じている効果のひとつに「ズボンを買う時の安心感」があります。 スーツのスラックスなどは、特に履いている時間が長くなるので、キツくなってしまったときのことを考えると、あまりジャス…

水戸黄門史上、最も空気の読めなかった男とは?

歴代水戸黄門の中で、今も心に残るスペクタクルなシリーズがあります。 私と同じことを感じている方は多いようで、グーグルで「水戸黄門 げんりゅう」といい加減に検索したのに一発でトップ表示されました。 第5部です。 1974年放映の全26回。 さすがにこの…

司馬遼太郎「坂の上の雲−文庫版2巻」の味

食風景の気に入ったシーンの簡単な感想を書いていきます。 新装版 坂の上の雲 (2) (文春文庫) 日露戦争直前にアメリカへ造船技術を学びに行った桝本卯平が、フィラデルフィアの街で入った酒場の提供メニュー。 お代は5セント程度だそうです。 それを払ってあ…

司馬遼太郎「花神−上巻」の味

食風景の気に入ったシーンの簡単な感想を書いていきます。 花神(上) (新潮文庫) 大阪適塾の塾生たちの「めしどき」 幕末の蘭学者・緒方洪庵が塾長をつとめる「適塾」 塾に寄宿している塾生たちは、生活のすべてをこの学び舎で過ごします。 食事時になると、…