セミナーは、ラーニングエッジ株式会社が主催する「Seminars」に登録し、そこで告知を打つことにしました。
これなら、成功報酬式に支払いが発生する形式にできるため、告知するだけならお金もかからない。
お金はかからないが、告知の案内文を作る労力はかかる。
それに、セミナーで話すとなれば、レジュメのイメージが必要なので、コンテンツ名と簡単な内容も要る。
ちなみに、『すでに私と接触のある方への告知は一切しない』という方針でした。
seesaaブログにもワードプレスにも告知記事は書かず、Seminarsのサイト掲載のみにしました。
なぜなら【戦略的パワーユーザー】というコンセプトを全く知らない方をターゲットとしたためです。
未知のコンセプトに対する反応を知りたくて開催するセミナーですので、既知の方を招いたら意味がない。
あくまでゼロベースにこだわり、みすみすハードルを上げた私が、ますます「ワードプレスのデザイン的な事柄」から遠ざかったのは言うまでもありません。
さらに…
「セミナー集客をしたいなら、ランディングページの工夫が要る」
当時、サイトを見てもらった知人から頂いたこのアドバイスに基づき、色々考えました。
現在のサイトでは“悩みの解消法”という立ち位置になっている「パーティーメンバーを魅了する組織理論」のページへ行き着くまでの道筋を模索することになりました(当時このコンテンツを掲載していた「academy.dbmschool.net」には、この記事群しかなかった)。
「キーワードはやはり『ビッグデータ』だろう」と考えましたが、世間で話題になるタイプのビッグデータ活用のノウハウやインフラなど、私には及びもつかない。
対象はあくまでも小規模企業です。
「ビッグデータなんて、ウチには手を付けられないよ」
と、すでにあきらめていたり、最初から無関心の経営者や管理者層へ、データベース活用の糸口を提供したい。
規模が小さい時こそがチャンスで、その時期にしっかりした核を作っておくと筋肉質な組織ができるので、やがて大規模になったときの地力は、ただ膨れ上がって大きくなっただけの企業とは一線を画する。
それは良いのですが、結局この試行錯誤によりサブドメイン用に、さらに何ページも追加する結果を招いてしまいます。
当然ながら、後から別の目的で継ぎ足した記事ですので、それまでの記事群とのつなぎ目がギクシャクします。
「段階を踏まなければ、このギクシャクは改善しないよなぁ」
そう考えて、分岐を作る方法でスムーズな誘導を試みる私。
すると、さらに分岐前後の文章が必要になり、記事数はさらに増える。
ロジックを考えるので頭はオーバーヒート。
そして、リンクにも気を配らねばならない。
計画が甘い行動は、思い付きの継ぎ足しを誘発する。そして、身勝手な思い付きを押し付けられた現場は、過重な負担に苦しめられることになる。
その典型といえるプロセスを、自身の試行錯誤で体感する
(これこそ『自己完結』だww)