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Strategic Power User 第4回 戦略的パワーユーザーは『DBで組織を造る者』

「業務システムを作る」というと反射的に、「パソコンを使ったIT技術」が思い浮かぶ方が多いかもしれません。
私も普段の仕事の中で、「システム」という言葉を発した時は9分9厘、基幹システムのことを言っています。

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私が敬愛していた東京工業大学名誉教授の市川惇信先生が、国立環境研究所の所長のころ、私は人事係にいたのですが、仲の良い秘書室のお姉さまから、先生の御著書を頂いたことがあります。


シリーズになっている小冊子に近い(といってもしっかりした装丁でしたが)もので、先生の本はその34巻目で、タイトルはたしか「システムを科学する」。

 

その中で先生は
「『システム』とは、そのものが持つ能力のうち、人間の都合により区切った部分的な機能を指して表現したものである」
と、このようなことを書かれていました。


これだけが、数十年経った今でも私の記憶に焼き付き、“システムの本質”を私に教えてくださっています。

 

「業務システム」と称されるものが、たとえどんな姿をしていたとしても、元をたどれば私たちが手を動かし足を動かし言葉で意思を伝えあう「業務」に行き着くことは決まり切っています。

 

会社で働いているということは、「組織で業務をしている」ということで、その中の作業のどこかを短縮化するために仰々しくITを使ってメニュー化した状態が「業務システム」なので、

 

システム改編にはカネがかかるからお前たちは不便でもガマンしろ

 

という声に、必ずしも納得したり諦めたりする必要はない、と、自称「市川先生の弟子」たる私は思うのです。

 

作業の効率化は“戦術”
システムの本質理解は“戦略”

 

そういう言い方も有りかと思います。


私のライフワーク「戦略的パワーユーザー」の新記事を、「データベースのトリセツ本編・人間関係はITで改善できるか」にアップしましたので、興味をお持ちになった方は是非ご覧ください。

dbmschool.net