【感情会計】善意と悪意のバランスシート

財務諸表から逆算で人心を読むテクニック

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「半分だけテレワーク」になった妙な状況

本日「半テレワーク状態」になりました。

以前の記事で書きましたが、私の業務は「クライアント」と「クライアントのお客様」のインフラをまたがっての作業なので、両社の足並みがそろわないと、片側だけ目隠しされたまま前進する妙な状態になります。

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「お客様」のほうがテレワのインフラに一日の長があり、今日はお客様側の回線のみ動けるのですが、こちらであまり動くと「クライアント」側へその反動が行くので、バランスが壊れていろいろ問題が起きそうです。

 

私が出勤してない今日の現場に色々巻き起こるか、明日出勤したら現場が戦場と化しているか?

 

しかし、自宅でサクサクと事務が進むかというと、全くそんな状態ではありません。

お客様側の方々から「リモートアクセスが遅くて仕事にならない」とうかがってはいましたが、たしかにこれは仕事にならないレベルの遅さです。

 

同時に開いているこのブログなどは全く問題が無いので、我が家のネット回線に異常があるわけではありません。

 

お客様側の独自回線のほうで問題があることはあきらかですが、早朝や休日はいい感じに動き、平日の就業時間帯で起こるので、異常があるというよりも回線が混み合って処理が追いつかないのでしょう。

やたらとおカネを使わせようとする専門家は疑わしい

私は通信関係の素人なので、詳しいことは知りませんが、混み合ったときに通信速度が遅くなるのは、「一度に多数の人がアクセスするから」か、「アクセスした後で行う処理が複雑だから」なのでしょうか?

 

アクセスの多さで処理落ちするだけで、アクセス後に何をしてもその負荷はすべて同じならば、その対応方法は

 

①処理能力を増大させるためにインフラをグレードアップする

②アクセスを分散させる

 

の二択になる気がします。

 

しかし、アクセス後に行われる事柄によって負荷の度合いが変わるなら、回避する方法は最低でももう1個増えるはず。

 

①処理能力を増大させるためにインフラをグレードアップする

②アクセスを分散させる

③負荷を減らす業務改善を実現する

 

という具合に。

 

これはコロナ禍の対応に限ったことではなく、これを機に見直されるはずの「在宅で可能な働き方」に大いに関係してくると思います。

 

遠隔勤務の人が多くなったときに効率が落ちてしまわないような環境作りを、どうやって実現するかという問題です。

 

これまでは、皆会社に出勤しているから、業務システムの造りが甘い点は、社員に負荷がかかる「人間系業務」に頼って回避できたが、在宅ワークで同じことはまずできない。

 

足りない点を想像力でつなぎ、空気を読んで加減を調節してくれることが望めない場合、業務環境をどこまで作りこんでおけるかが勝負になってきます。

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acworksさんによる写真ACからの写真

 

 このとき、お金をかけられる大企業は良いかもしれない。

何も考えずに、先ほどの「①処理能力を増大させるためにインフラをグレードアップする」を選択すればよい。

一斉に負荷をかけてもサクサク動くシステムや、バラバラに動いてできてしまった溝を埋めるAI機能などを、大金を使って買うという決定ができるからです。

 

システム系の業者がやってきて、不要な機能が山ほど付いた立派な設備を、中小企業ではため息しか出ないほどの価格で販売してくれるでしょう。

その後も、気が重くなるほどの保守費用で面倒を見てくれるでしょう。

 

私は小規模企業を応援しているので、「ウチは①ができないから諦める」という具合にはなってほしくありません。

 

では「②アクセスを分散させる」しかないか?

もちろんそれも出来れば実施すればよいですが、勤務時間を分けるということになるので、これも従来の「出勤して仕事」というスタイルならきっちり分けられそうですが、遠隔で働く人たちに浸透させるのは難しそう。

それに、時間を分けると質問や相談が発生するときのケアが困難です。

 

やはり「③負荷を減らす業務改善を実現する」が一番良いと思っています。

これは逆に、身動きの鈍った大企業ではマネができない。

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やたらカネをかける方法しか無いことを力説する人たちに言いたいことはたくさんあるのですが、それは今後、徐々にやっていくとします。

 

まずは思い切った業務システム(考え方・やり方)の断捨離を行うことが必須だろうという話だけを書かせてもらいました。