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明日やる事は昨日済んだ。今日を存分に生きると、たぶん明後日やることが終わってる

今日は今月最初の出勤日。

「在宅勤務は、今後も行うことはない」という決定事項を聞きました。

 

私たちのチームは、あるお客様がエンドユーザーに対して行っている事業の一部を請け負うのが仕事です。

 

そして、そのお客様は先月中に完全テレワークへ移行済み。

「テレワークで実施可能」という証明を眼前で見せられながら、見てないふりでお付合いすることになりそうです。

 

「同じ部屋で感染者が出て封鎖になったら、社内で代行できる人間は只の1人も居ない仕事だがその時は?」に対しては

「そのとき考える」が答えのようです。

 「明日できることは今日しない」は、作業レベルでの話です

公務員の頃、同い年の同僚で

「係長の仕事は、係長になってから考えるから、今は係長の仕事のことを考えるつもりはない」

といった奴がいました。

年次は彼のほうが先輩なのですが、ついつい

「ダメだろそれじゃ」と言ってしまったことがあります。

 

クビや転職の可能性が低い公務員生活ならなおさら、長い職場生活の中での組織遊泳術を身に付けておかないと、特に晩年に痛い思いをします。

 

公務員生活全体を、豊かで実りあるものにする戦略性を持つ人間は、かなり若い頃にシフトレバーを着実にチェンジしているからです。

 

晩年になって戦略性のなさを思い知った人の痛みは、一時的なものでは済まされず、継続的に最後まで続くことがあります。もはや挽回する余地を失っているからです。

 

長い公務員生活の終焉を、こんなに情けない姿をさらしつつ迎えることなど、若いときには絶対に考えなかった、という状況に陥っているベテランは、ふつうは他人に(特に役所内では)吐露しません。

 

ただ、注意深く見ていれば、20代のうちからそういう大先輩の様子はかなりハッキリとわかる。

中年を過ぎてから「ヤバいな」と感じて軌道修正しようとしたって、できることは限られています。

 

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newginさんによる写真ACからの写真

 

私は上司や先輩に恵まれて公務員生活を送ることができましたが、そういった方々を見ていると、30代半ばにはとっくに、主要なポジションに就いてバリバリやるだけの素養を持っていました。

 

おそらく20代のうちには「職場内の人物アラカルト」みたいなものができあがって、早くから思う軌道に乗せるべく自分を律していたことがうかがえます。

 

その時になってから考えても、素早く適切な決定ができ、すぐに手足が動き、そして人を動かせるような人に限って「その時になってから考える」ようなことはしない、というのが私の印象です。

 

やれやれ・・