【感情会計】善意と悪意のバランスシート

財務諸表から逆算で人心を読むテクニック

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部下の処社術⑤「他人との距離の取り方」が分からず「マウントを取る」意味不明な人

こんにちは。感情会計エモアカの四緑文鳥です。

 

誰かを抑えつけて相対的な地位の向上を図らなければ、自分の居場所を失ってしまう【マウント屋】は、常に誰かに対してマウントを取らなければならない。

ある意味DVに類似する依存の型ではないかとも思っています。

blog.dbmschool.net

 

 依存中(厨)は距離感を計れない

平然とひとりで過ごすことのできる人は【マウント屋】ではないでしょう。

特に、衆人環境に身を置いてソツなく生活しながら、独りでも過ごせる人には該当しないはずです。

 

声の大きさに例えますが、遠くにいる相手に声を届かすにはボリュームを上げなければならないけれど、すぐ近くの人にも不必要なほど大声でしゃべる人がいます。

逆に、相手が聞き取りづらそうにしているにも拘わらず、同じ調子でしゃべり続ける人もいます。

 

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「相手が合わせるはず」と決めつける依存

「気が利かないなぁ」と文句を言ったり言われたりすることは、会社の中でよく起こります。

 

入ったばかりで経験値の少ない新人は、先輩たちに頼らなければ仕事にならないことが多いので、ある程度の依存は常識の範疇と言ってよいと思います。

最初のうちは気が利かなくても、周りが気を利かせてくれるので、業務の進捗度は一定レベルを維持できるでしょう。

 

このときの新人が言葉として意識しているかどうかは別として「相手が自分に合わせてくれるはず」という期待があると思います。

 

この「合わせてくれるはず」という文脈が暴走さえしなければ、その後の対人関係はかなり友好的なものが築けるでしょう。

 

知識があっても仕事はできない【マウント屋】の文脈

新人でもないのに「相手が自分に合わせるのが当然」とし、力づくで来るのが【マウント屋】です。

 

しかし、業務上の必須事項とは違った意味での力づくなので、相手が納得して合わせたわけではない

このためマウンティング効果には永続性が無く、自尊心を保つためには継続的に力づくパフォーマンスを敢行しなければなりません。

ゆえに、力を誇示できる相手を常に必要としています

 

接客現場の人間として、管理部門にこの輩がいると迷惑なのは、「客に合わせる」という大前提が通用しないことです。

口では「客が大事」というが、実際の感覚がずれていて使い物にならない。

客が見えている文脈と、マウンティングするだけの文脈との差

前回記事の図を再掲しますが、下の局面であなたが中央右寄りの「受付窓口」だったとします。

言うまでもありませんが「コイツね」扱いしているのが【マウント屋】です。

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この場合のあなたが社内の管理部門から得たいと考えているのは『顧客に回答するための文脈』です。

【マウント屋】がひときわ面倒くさいのは、事情を説明し、求めている回答のひな形を提示したにもかかわらず『あなたに話して終わる文脈』しか出せない頭脳を持っていることです。

 

目の前の客の先にいるエンドユーザーをイメージしているか?

BtoBの事業で、相手がエンドユーザーと決めつけて顧客対応するのは、それこそ気の利かない話です

 

直接に関わっている相手だけれども、その人は庶務課などに所属している社内窓口の担当者にすぎない可能性も高い。

 

顧客先の窓口担当にクドクドと小難しい話をしたり、切り口上に単語を並べて終話するようでは、会社自体の実力を疑われ、他社に引き合いが行ってしまうかもしれません。

 

メールの対応にしても同じです。

こちらから送った回答が、窓口担当者が依頼者にそのまま転送して済むほどエンドユーザーに寄り添った内容になっていれば、普段なかなか接することができないエンドさんから直接お声がかかる可能性もあります。

 

あなたとしては、そこまで考えたうえで管理部門の回答を求めているわけで、全社的な総力戦でかからねばならない局面を邪魔する【マウント屋】がどれだけ迷惑かは歴然としています