【感情会計】善意と悪意のバランスシート

財務諸表から逆算で人心を読むテクニック

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消費減税の『当事者』とは?

ヤフーニュースのコメントには「返信」というボタンがあります。

 

こんばんは。感情会計エモアカの四緑文鳥です。

「世相のうっぷん晴らしチャンネル」の世相さんをかばうわけでもないですが、ちょっとだけ消費税に対する私見を述べてみたいと思います。

 

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 ヤフコメはわかるが、ヤフコメへの「返信」が意味不明

先日ヤフーニュースを読んでいて、GOTOキャンペーンへの批判的コメントに対しなぜか消費減税主張者に対するアンチコメントが返信されていて、それなら自分がコメントを立てればいいのにと異様に感じたのですが、その内容が興味深かったので少し書いてみます。

 

そのアンチコメント(返信)には、

「1%下げたって金額的にはこんな程度しか効果が無いからやったって意味など無い」

「消費税を減税しろなんて言ってる奴は、自分のサイフの中しか見ずに批判ばかりする」

といった意味のことが書かれていました。

 

 消費税1%の大きさは、消費税擁護側の識者が認めている

blog.dbmschool.net

 

私はかつてこんな記事を書きましたが、1%の上げ下げがどれだけ大きな影響を及ぼすかをテレビやラジオで説明する識者が居ます。

 

こういう人たちはたいてい、官公庁の発表とか、シンクタンクの統計調査資料を基に話をするので、適当な思いつきや何となくの感覚でコメントはしていません

 

自分のサイフの中なんていうレベルとは全く異なり、非常にマクロ的に見ても、1%の消費減税が大きなインパクトであることがわかります。

 

自分のサイフの中身が大事なのは皆同じでは?

それから、私は一般庶民ですので自分の財布の中身は非常に重視します。

私だけでなく、たいていの人は自分の財布の中身が気になるはずです。

 

しかも、コロナ過で倒産とか雇止めとか、景気不安による自殺とか、とにかくサイフ回りが心配で、悲惨な事件が明日は我が身じゃないかと思うことが日に日に増えてきます。

 

困窮している人からも容赦なく徴税してしまう消費税が、額の多寡でなく心理的にどれほどダメージが大きいかは推して知るべしと言ったところでしょう。

それに、景気の「気」は気持ちの「気」と言った人がいますが、それはそのとおりで、理屈で辻褄が合ったから消費が進むということはまず無いでしょう。

 

カネのことをつべこべ言うことはけしからん、なんて、いつの時代の人なの?

庶民がカネの心配をすることは許さん、と言ってるようなもので、それって暴君の悪政そのものじゃ?

など、色々と考えてしまいます。

 

当事者意識のある人は、仕事もできるし社会性もある

どうも消費減税論者を手厳しく攻撃する人の多くは「自分だけは困ることなど無い」と考えているか、そうでなければ今流行りの『上級国民』なのではないでしょうか?

 

どうしても今の政権のスタンスを見ると、弱者の粛正をやっているかのように邪推せざるを得ない点が散見されますので、階層1~2の足切りが終わると次は階層3~4の人が「明日は我が身」になるので、「そこそこ困ってない」というぐらいの段階の人では何とも心もとない気がします。

 

批判コメントを成立させると、なんだか自分が上に立てたような気がするかもしれませんが、それだけではどうにも人の心を動かすことはできない。

 

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一時的に理屈で相手を抑えこめるかもしれないけれど、そういう関係は長続きしないと思います。

 

賛否はあると思いますが、私は消費税減税論者です。

 ということで、世相さんよりの思考ではあります。