【感情会計】善意と悪意のバランスシート

財務諸表から逆算で人心を読むテクニック

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GOTO自体が貧困?困窮?

二の太刀をサッと出せることこそエリートのプライドじゃないのか?

 

戦いは何が起きるかわからない。

自信を持って繰り出した一の太刀が通用しないこともある。

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そんなときはすぐさま二の太刀を取り出して次の手を仕掛ける。

効き目のない技をしつこくゴリ押ししても、戦いが長引いて被害を増大させたり、消耗して戦闘不能になるだけのこと。

 

それは、無能なヤツの戦い方だ。

 

こんばんは。感情会計エモアカの四緑文鳥です。

 

「これしかない」と思わせる悪質な手法

GOTOキャンペーンに否定的なヤフコメに対し、やたらと返信で攻撃する人がいるという話を書きました。

政権におもねる立場の人が、政策に否定的な意見をしらみつぶしにするためだとしたら、あまりにもやっていることが小さいし、それが事実なら戦前の治安維持法だとか特高じみて、陰湿だし怖いです。

blog.dbmschool.net

  

だいたいそういった人の言い分は

「GOTOをやめたら経済が止まる!」

「GOTOがあるから消費が進んでいることを見てないのか!」

というものが多い。

 

でもGOTOがなくても移動を規制しなければ旅行する人はするし、経済活性化の手段はもっと多岐にわたって広範囲に施すことはできるでしょう。

なぜ「GOTOをやめたら経済が止まる!」といきなり対象が狭まってしまうのでしょう?

 

「何をしたらよいか?」より「〇〇をするか?しないか?」のほうが頭を使わずに済む

早い年齢で、知的に老け込んでしまう人がいます。

これまで私が出会ってきたビジネスパーソンの中でも、顕著な人が何人かいました。

 

30代前半くらいまでは視野の広がりを感じ、「彼が出世していく道に、光陽が差し込むようだ」と思っていたのに、わずか数年後には自分の怠惰をごまかし、若手には強気に出てマウント取りにうつつを抜かし始める残念な人・・

 

40にさしかかるくらいまでは、経営的発想・経営視点への探求に勢いがあり、「こういう人が早く取締役にでもなっていくべき」と楽しみにしていた人が、あるときから妙に視野が狭く後ろ向きで、新しいアイデアを生み出してきた会話が成立しなくなる悲しい人・・

 

誰も答えを出せないなら、俺が出してやる。

道が無いなら、道の作り方を考え出してやる。

会社を、組織を、みんなを助けたり育てたりしていく力が、俺にはある。もし無いなら生み出す。

 

そんな空気感と共に、楽しい時間を過ごせてたやつらだったのに・・

 

「知的に老ける」ということ

加齢による体の変化に引きずられて、心のほうも守りに入ってしまうことがあります。

また、家庭環境の変化による影響も大きい。

いずれにせよ「何かを生み出す力の根源」というのは、意外に儚いものだと言えます。

 

プロとして働くといっても、若いうちは

「お金のために働く」

「この仕事をすることが生きがいだ」

が、割とごちゃごちゃに混ぜ合わさる中で頑張れます

 

しかしこれがきっちり分かれる年代になると、頭の中で何かのギアが入れ直されるのかもしれません。

そして、知的なほうに分類される仕事をしているほど、知的な老化が目立つはずです。

 

組織における「老害」のメカニズム

若いときは頭もよく回り、手間も惜しまなかったがゆえの能力の高さで名を馳せた人が、頭も手も動かすのが億劫になって来たのに、昔の栄光にしがみつき、「オレはできるぞ」というパフォーマンスに走った姿はまさに古狸

 

知的老化を認めないために、いったん無い知恵を振り絞って決めたことを、「これが唯一絶対の方法だ」と言い張り、理屈をこねくり回して高度なことのように見せかけ大勢の人間を巻き込んだムーブメントで社内ブランディングしてしまう。

 

一種の洗脳です。

 

すると、「世の中の現状はこうだから、我が社のリソースをこんな具合に使って、当を得た適時なやり方でより大きな付加価値が生み出せます!」といった提案がなされ、もう一度創造的なプロセスをたどるような考えは弾圧してでも防ぎたい。

 

議論はつねに「既に手掛けているこの方法の是非を計り、是は伸ばし、非は注視を心がけ、機会を見て修正する」と、議論の内容を狭量な方向へ誘導します。

 

すでに手垢のついた既製品が、本当に今のニーズに合うか否かという根本的な議論へは進まないようになってくる。

 

手段はこれをおいて他にないと喧伝し、洗脳されて知的老化が伝染したシンパによって周りを固めていく段階に入ると、その組織や機構は何のためにあるかわからない惰性の産物になり、被害が加速する。

 

ナマクラな刀とナマクラな自分自身の処分を・・

この知的老化による貧困な発想を、年を重ねて立場だけ上位の人間がパワーゲームで押し進めるさまなどは、まさに老害そのものと言えるでしょう。

 

どう考えても二ノ太刀が必要な局面で、最初の一刀に固執する状況。

ナマクラ刀を鞘に納め、実力不足は鍛え直し、それができないなら後進に道を譲る。

達人ほど、それができるはずです。

 

そうじゃないんですかねぇ?

エリートのはずの政治家や官僚のみなさんは、本当はわかってるんじゃないでしょうか・・