ライブドアブログで連載している小説風のゲームブックプレイ記録があります。
ストックの関係で今日アップした内容について、ちょっとだけこちらのほうにも書かせてもらいます。
こちらのブログは結構先の話まで書いてストックしながら進めているので、この回の話を書いたのはかなり以前なのですが、先週くらいのニュースを読んで正直「参ったな」と感じていました。
「スティーブジャクソンのソーサリー」というのは書籍版RPGです。
【王たちの冠】という宝物が大魔王に盗まれたことで世界中が危機に陥る中、主人公(読者)が勇者としてプレイする冒険物語です。
「世界的危機」ということは現在の状況と同じなので、ゲームのストーリーのディティールに今の日本政府をなぞらえている部分が多いのですが、そこから羽目を外して逸脱するつもりで
「家にいると危ないから旅行に出よう」
というトンデモ理論が政府筋から出されていることにしました。
まさかそんなことを言う奴なんて絶対に居ないという前提で。
なのに、居たわけですね。
もちろん「家にいると危ないから旅行に行ったほうが良い」とは言ってませんが、実績として「4千万人利用して感染者180人だ」と主張し、それをGOTOを止めないでよい理由と強弁した。
その少し前から政府首脳から漏れ聞こえていた話ではありましたが、まさか首相までが・・という感じです。
政府批判ではなく、サラリーマンの悲哀を描くつもりで書き始めた『【公的勇者】ソーサリー主人公が高卒公務員だった場合』ですが、主人公が官側の人間のため、こんなことも起きてしまうんですね。
自嘲っぽく、こちらのブログで言わせてもらいました。