食事会で、会費を徴収しようと思ったら
「ごちそうさまでーす!」
と言われて
「あ・・あぁ・・」
ってなるやつを、厚労省がやってしまった・・的な意味にもとれる。
色んな人が言ってるけど「これ国が主導ですることじゃないよね」は、当を得てる意見だと思う。
しかし、合庁五号館内でその空気感がどこまで伝わるか?
庁舎内の会話や会議での発言として取り上げられるのか?
この企画、医療従事者の逃げ場を断つ包囲にもなり得るところが怖い。
純粋に、まじめに受け止めてしまう人は、本当は身を守るためにいい加減逃げ出したいのに、お礼を言われることでますます追い込まれていきそう・・
厚労省がブラックを煽っちゃダメでしょ、という気持ちも湧いてきてしまう。
すべての人が、仕掛けた側の想像通りに受け取ってくれるわけではなく、同じ言葉を掛けられても、生い立ちや環境によって結果は随分違ってくる。
業務量が増え、不自由な生活を強いられ、収入が減り・・など、医療従事者の苦しい実情はラジオでもネットでもたくさん紹介されている。
これ以上追い込まないでほしい、と思っている人が大勢いらっしゃるようだ。
「そんなつもりじゃなかった」という”やった側(厚労省)の言い分”じゃなく、受け止めた側(医療従事者)のことを考えるのが、ハラスメント対策では大切なのではないかな?
政府は今年の春にステイホームのSNSで大失敗した前例があるのに、大丈夫かなコレ?
一般的に、疲れた人や困窮してる人はイライラも募り、物事を好意的に受け取るキャパが小さくなってくるのだが・・
ちなみに「ありがとう ワタミ」で検索するとホラー並みに怖い
絶対にイメージが悪いと思うのだけれど、厚労省さん、これも押し切るのでしょうか?