【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

生活保護以外でも、役所への「申請」や「相談」のハードルが高い理由

総理が生活保護の推進(?)をしたことに怒りを感じる方がかなりおられたようで、今日のニュース記事を色々見ていると、その関係のものが多くて「やっぱりな」と思いました。

 

今日は「ヒロシの時事ニュースチャンネル」でも取り上げられていました。

www.youtube.com

 

 

「ヒロシさんは聡明」と感じる私の理由

ヒロシさんは「ヒロシは頭悪いから、政治のニュースやるとコメントが荒れちゃって」とご謙遜されていましたが、私にはこの方がかつての動画の中で、生活保護申請する友人に付き合って窓口に行ったときの経験談の記憶があります。

 

人付き合いに極度に長けているのがヒロシさんの端倪すべからざる点で、知人を通して普通の人では中々遭遇できない場面に、当たり前にぶち当たっていること自体が、本質的にこの方が聡明であると感じている理由です。

 

さて、生活保護の申請窓口で門前払いを喰わされる様子を見て驚くヒロシさんでしたが、たまたまそのご友人が議員と繋がりがあり、次はその口利きを使って申請すると、即座に需給が決定したそうです(たしかそういう内容だったはず)。

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役所の窓口担当の中にはとんでもない一知半解の輩がいることは事実です。

 

我が実家での経験

生活保護とは違いますが、今から20数年前、私の母が区役所へ離婚の相談に行った際

「アアあなた、離婚なんてね、弁護士に頼まなくちゃならないから、まず最初に30万円くらいは必要になるよ」

と言われたとのこと。

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役所の窓口を疑え

そんな自由になるお金が無いと私に打ち明ける母。

 

離婚には大賛成だった私は、当人がそういうならと、さっそく役所の担当者の意見を疑って(当時の私も役所勤めでしたが)書店へ行き、離婚関係の本を何冊も立ち読みしたところ、やはり事実は違うことを理解しました。

 

協議離婚が成立すれば、お金はかからない。

仮に弁護士を利用するとしても、まずは相談から入るのが普通で、それは30分5千円からでした。

 

当時環境省に勤めていた私にとって、弁護士会館はすぐ隣の建物で、何度となくランチで訪れていた馴染み深い場所です。

www.toben.or.jp

 

日曜出勤の際に、ついでに弁護士会館の掲示板を覗き込むと『離婚相談』なんていう専門の受付窓口まであり、それも30分5千円から受けられる。

 

早速母にそのことを告げ、協議離婚へ持ち込むための方策を考え始める私・・

 

その後色々ありはしたものの、離婚問題そのものは早期にあっさりと決着が付き、区役所の窓口職員が偉そうに講釈した「まず30万円はかかるよ」がいかにいい加減な思い込みや聞きかじりの経験則であったかが露呈しました。

 

追い詰められた真面目な弱者は、「あなたが良くない」という言葉を求めてしまう

生活保護も同じことです。

追い詰められた相談者は、”お役所の担当者”という権威に押され「ダメな自分」と卑下する価値観のほうを肯定するベクトルにいざなわれがちです。

 

しかし、いい加減なのはむしろお役所でヌクヌクと暮らしている甘々な役人だと思ってみることが大切です。

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企業では管理部門が偉そうにする傾向にあるが、本当に偉いのは「より客に近い営業サイド」であるのが実態で、彼らの稼ぎを喰い扶持にしている管理部門のほうが辞を低くすべき。

 

一般社会では役所のほうが偉いように感じる傾向があるが、本当に偉いのは「より現実に近い一般市民」であるのが実態で、彼らの税金を喰い扶持にしている役人のほうが辞を低くすべき。

 

いわんや政治家をや、です。

史上最大級の思い上がった政権与党は、頼りないリーダーを抱えたことをむしろ好機として、徹底的に叩かれて現実を知るべきだと思います。