4月24日の記事を再掲
IOC、あまりにも日本をバカにし過ぎじゃないか?
もはや「見て見ぬフリ」どころじゃない。
公然たる虚喝。
日本の指導層、ここは断固たる態度を期待する。
緊急事態宣言とオリンピックは関係ないと、IOC会長トーマス・バッハ氏は公言しました。
「そんなわけないだろう!」
そう思っている日本人は多いでしょう。
「バッハ氏は、都合の悪いことを見て見ぬふりしているだけだ!」
それはおそらく間違いないでしょう。
もしもそうでないとしたら、そこには一体どんな意味があるのだろうか?
総理は、ここ一番の所で尾身会長を盾にしたり、自治体に責任を押し付けたりと、およそリーダーらしからぬ態度を見せますが、今度は「オリンピックはIOCの意向により実施は決定している」などと言い出して国民を落胆させています。
IOCは五輪を実現させるのが仕事であり、日本国民を気遣うのはあくまでも日本国総理の仕事です。
そこでIOCに責任転嫁するなら、組織の顔であるバッハ会長をとてつもない悪人に仕立て上げることになる。
こんな状況下で、開催国首相から悪の役どころを集約させられたバッハ氏は、もはや人であることを諦めなければならなくなる。
総理、IOC会長は魔物かなんかなのですか?
じゃあ仕方ないから、その線で想像を広げてみますね・・
1982年作品『魔界都市<新宿>』
菊地秀行さんのデビュー作で『魔界都市<新宿>』という小説があります。
魔界(利権)の法悦に支配された「士業」の男
地の底から新宿(都庁)を主なターゲットに魔物(五輪)を呼び出す画策
邪魔者(開催国の国民)を生贄にすれば、儀式は成功する
本儀式だけじゃなく、プレ儀式にも生贄が必要
犠牲者たちも、さすがにこれほどの苦痛を与えられると、レヴィー・ラーの命令に服従するようになる。
それもまた、彼のやり口であり、救出に訪れた主人公は、犠牲者の群れに襲われる羽目になります。
主な使い魔が3匹
レヴィー・ラーには、魔界から呼び出した3匹の使い魔がいます。
火鬼、水鬼、土鬼と呼ばれています。
菅、小池、橋本と呼ばれることもあるらしい。
人々が悶え苦しみ、命を失う様子を、見て見ぬフリではなく楽しんでいるとしたら、まさに魔道士レヴィー・ラーとオーバーラップするトーマス・バッハ。
主人公・十六夜京也よ。
残りは3か月しかない。
この世の地獄から、世界を救ってくれ。
平和の敵、世界の敵である商業五輪から
・・・総理、こんな感じですがどうですか?
バッハ氏は自分の仕事してるようですが、総理は自分の仕事してない気がします。
五輪開催ありきじゃなくて、国益を図ってください