【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

ヤフコメで初めて感心した話

ニュースに対する「声」として適切なものとは言えないにしても、リアクションとしてチョイチョイ見るヤフーコメント。

 

切実と思われる声があるかと思えば、「コイツたぶん働いたこととかないんだろうな」と思える訳知り顔の酷い中傷まで、とかく心を許せないヤフーコメント。

 

たいていはすらっと流して終わりなのですが、今日は途中まで「?」だったけれど、途中から「!」に変貌を遂げた内容のものがありました。

news.yahoo.co.jp

 

大臣自身が上に書いた「訳知り顔の酷い中傷」のヤフコメみたいなことを言ったとか言わないとか・・

 

田村君がどうこうはどうでもいいけれど、この記事に対するコメントで私が惹きつけられたのはこちら

 

自主的研究…
うまくかわしてるつもりだろうが…
この田村の発言から感じる絶望感。
これを直に尾身さんは浴びてきたのか。
(中略)

試行錯誤しながら、これまで間違えたこともあったかもしれないけど、いつも自分の言葉で真剣に国民に言葉を発してきましたね。
尾身さんのように発言できる人はいません。
見て見ぬふりするのが一番楽なんですから。

(後略)

 

「これを直に尾身さんは浴びてきたのか」

 

たしかに尾身会長は、絶望するような心ない扱いを、前線で一身に浴びてきた側面があるでしょう。

 

しかし尾身さんが戦っている”前線”が『対・政治指導者たち』であることが、何ともやりきれない。

 

本来戦うべき相手はコロナであるというのが、医師たる尾身さんの本然でしょうが、現状それをするために、政治家を動かさねばならぬ身ゆえ、これは仕方ない。

 

もっとも『敵』に近い場所が”前線”であるというセオリーを考えると、政治家とコロナは入れ替わっても成立するのかもしれない・・

 

「終息してほしい」という国民の声を完全無視で、とにかく蔓延にしか動こうとしないその姿は、たしかに五輪開催へ驀進する政治家たちにそっくりだ。

 

 

「試行錯誤しながら、これまで間違えたこともあったかもしれないけど、いつも自分の言葉で真剣に国民に言葉を発して」

 

これもなかなか私に刺さった言い回しです。

未曽有のパンデミックに加え、経済不況とそれによる深刻な分断が加速し、おまけに悪の組織IOCのサバクトビバッタ襲来 五輪まで重なり、誰もがここまでの経験を持たない。

 

これでは専門家とはいえ、間違うことがあっても仕方ない。

大切なのは、間違ったときには、間違ったことを周囲に伝え、自身が間違っている認識を周知することです。

 

その時には責められたり蔑まれたりするかもしれないけれど、とにかく自身の誤謬を他者と共有することが肝心です。

 

尾身会長は御用学者として見出されて今の地位にいるはずで、その証拠に「マスク会食のパフォーミング」みたいなわけのわからないことを、臆面もなくやって見せたりした。

(ハラワタは煮えくり返ってたでしょうが)

 

しかし、そんなくり返しがイヤになる精神性を持っていたのではないでしょうか。

 

 

「見て見ぬふりするのが一番楽」なのは、自民党の若手議員 誰 でもわかってる。

そして、議員だけでなく、企業内でもしょっちゅうある。

 

ワタミや電通では、仲間が死に追いやられていくさまを見て見ぬふりしていた同僚がいたし、それ以外のたくさんの企業でも、精神疾患を発症させられたり、いたたまれずに退職する弱者を見殺しにしているはず。

 

また、私的な交流でもそういったことはあるだろうし、夫婦や家族の間でだって「見て見ぬふり」は、やっぱり楽なのでとかく流されてしまう。

 

尾身会長は、その「楽な流れ」を完全にぶった切った。

支持の声が多いのは当然といえます。

 

とはいえ、目的のためには手段を選ばないことが、えげつないほど露わになった菅政権に「見ぬふり」をしないということは、おおげさじゃなく命を奪われる危険すらある気がする。

 

たしかにこれには支持せざるを得ない。

 

しかしそれにしても・・

 

尾身会長には「自主研究」

志村けんさん、岡江久美子さんなど順良なるがゆえに落命した方々に向かっては「勘違い」

 

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