思えば今年の3月に「議員と官僚に『困窮者』の定義は絶対にできっこない」という言い切り型のタイトルの記事を書きました。
当時でもこのタイトル内容に間違いがないことを確信していましたが、やはりそうなった。
【働く貧困層】を流行語大賞にしたい
【働く貧困層】という画期的な言葉が生まれました。
これはぜひ、昨年の”3密”に匹敵するものとして流行らせたい。
政治家や官僚に、現実を知らしめるために(それでも連中は理解しないけれど)
額面どおり年収100万円代の数年間を過ごした私には、今まさに救わなければならないと思われる層の人たちです。
それも、10万円を1回支給したからといって、そこで終わりにはできない。
その状況から浮かび上がれる社会情勢が作られるまで、継続した手助けが必要な層です。
甘やかしすぎ?
そうでしょうか?
困窮者を作ってしまった自覚が無い政治家や官僚には、やはり「困窮者」の定義はできない
「格差を作ってもトリクルダウンでカバーできる」とうそぶき、結局のところ目論見が全く機能せずに、貧乏人を一層貧乏にして追い詰めて不幸にしてしまったのだから、その程度の継続的救済くらいは、これまでの事を考えたら安いものじゃないかと思います。
freeフードなどの現状を見ると、本当にここまで来たなという感じがします。
【第10回Freeフードたちかわ】
— freeフードたちかわ (@freefooddayo) 2021年11月5日
とき:11月14日(日)10時〜12時
ところ:柴崎中央公園(立川駅南口から徒歩4分)
Freeフードもついに10回目となりました!どなたもお気軽にお越しください🌈エコバッグがある方はお持ちください🌱#生活相談#無料#フードバンク#立川市#11月14日#ボランティア pic.twitter.com/BXvICoccyR
永田町や霞が関近辺のレストランや食堂の映像ビジョンに、こういった現場の生中継を流せば、少しは彼らのモノの見方が変わる・・と思うでしょう?
変わらないんだな、残念ながら。
同じ立ち位置に立ったまま、それだけ体をよじらせて下々の者の実情を見ようとしても、あんたが立ってる場所から移動しないと、その世界の風景は体感できないのだよ、公務員(議員・官僚・地公体の長)の皆さん!