家でパンを焼くために富澤商店で強力粉「キタノカオリ 1kg」を買おうと思ったら、明らかな違和感・・
『620円(税別)』
前に買ったときはたしか540円だった気がする・・
・・80円上がった?
小麦粉が上がっているという話は聞いていましたが、こんなにあからさまに価格上昇しているのかと驚きました。
ちなみに、我が家に何らの価値ももたらさない消費税は、43円から49円に増悪している。(もはや病気扱い)
日常生活のなかでごく普通に買っている商品の値上がりは、家計に対してけっこう執拗な打撃を与えます。
そして、逆進性のある消費税という存在は、低所得者ほど激しく蝕むものです。
3月頃、やたらと貧困層の問題に対して書いてたな
公務員を辞めたあと逼迫し、年収100万円台で数年過ごした経験を持つ私は、コロナの影響で就労機会が喪失、または激減したのに救済されない人たちのことがよほど気になっていたようで、特に3月頃に、その関連の記事を続けて書いています。
【働く貧困層】という語彙が登場し、その言葉が意味する内容への思い入れで、当時の記事をいくつか並べてみます。
「最後にはセーフティネット、ということらしいが・・」(2021.3.17)
これは、横浜市で生活保護の窓口担当が困窮者に対して不遜な態度を取り、申請させないように追い返したことが問題になったケースをもとに書いた記事です。
菅義偉が「最後にはセーフティネットがあります!」と苦し紛れに吐いたセリフが国会ではまかり通っても、現場の実態はこんなものだということです。
世相さん9(被害者には借金させろとのたまう加害者<政府行政>)(2021.3.18)
これは「世相のうっぷん晴らしチャンネル」の動画をもとに書いたものです。
当時取り沙汰された「困窮する子育て世帯への5万円給付」の裏にある「それ以外は救わない」というメッセージ。
当時も今も変わらない偏った小出し対応。
「的確な弱者のいじめ方」について、私のうっぷんを綴っています。
自民党が大好きな「住民税非課税世帯」よりも酷い【働く貧困層】は、一刻も早くその存在を顕在化させて救わなければならないと思います。
上医は国を医す。定額給付金の出し方で上中下ランクは見えてくる(2021.3.6)
これは”救済”というのは金額だけ決めればよいというものではなく、速度についても充分な手厚さが必要だと述べた記事です。
病状が進んでから医療を施しても経過が悪くなるのと同様、貧困/困窮も早期に発見し、手を打たなければならないという意味の速度が1つ目。
2つ目の速度は、救済が施されるまでのラグの少なさです。
「〇〇円給付を決定しました!」とドヤ顔で言うヒマがあるなら、そのキャッシュが対象者の手元に届くまでのプロセス整備に尽力しろというもので、小難しい条件を付けて手筈に時間がかかるような設定にするのは論外。
来春とかを想定している政治家や官僚は完全に頭がおかしいレベルだと思う。
”困窮者救済”が目的だったなら、だけど・・
「それ以外の目的」? ナニ?未来応援?
そんなもの今やるなよ。アホか、空気読め