【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

安全な揚げ物を妨害する財務省の緊縮財政10(”一の太刀”はたいてい思いつきで頭の産物。”二の太刀”以降は現実の中にある)

本当に頭の良いヤツは、自分の理論に酔ったりしない。


自分の理論に酔った瞬間、即座に陳腐化のリスクにさらされることを知っている。


馬鹿の一つ覚え・マンネリになる。
世の中の変化についていけない。

 

大事なものは頻繁に使われる。

絶えず人の目に触れ、手に触れ、扱われるので、衰えは必ず発覚する。

 

常に最新版にバージョンアップし続けなければ、すぐに役立たずになってしまう。


パソコンのセキュリティパッチが頻繁に更新されるのは、大事な事柄ゆえ、常にトレンドを追求する努力を怠らないからだろう。

 

 

前例墨守主義の官僚も「一の太刀」しか持ってない

自分が作ったものに自信があるからと胡坐をかき、他者からの指摘に対して、もはや通用しない同じ返しをし続けている人間の顔のことを「アホ面」と呼ぶ。

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https://pixabay.com/ja/


ウソつき呼ばわりだけではすまず、怠惰が顔に表れていることを見抜かれ、「尊大だ」とか「態度が悪い」など、能力以前の人間性までを否定される。

 

当の本人は、自分は頭が良い優秀なエリートと自負しているのに対し、「嫌なヤツ」「悪人」などに加え「真実に目を背ける意気地なし」「現実を見ないバカ」「もはや通用しない過去の遺物にすがっている愚か者」など、実に不名誉なレッテルを貼られる。

 

官僚の理屈に歩み寄らず、現実を突きつける

「9.2%値上がりした生活消費財なら、9.2%分大切に使うことでカバーできる」

一般市民が上げた困窮の声に対し、官僚が返答したお手盛り理論をこんな形で表現した。

 

blog.dbmschool.net

 

菜種油が来年1月から値上がりし、それに対し給料は上がらない。

1月は、これまでの我が家の食生活が一変し、家族全員に影響が出てしまう。

 

この状況で、官僚の口車に乗ってはいけない。

 

「9.2%に対応するには32日かけて使えばよい。生活スタイルをより環境にやさしい生き方に変えなさい」と言われたからといって

「お役人様にそう言われたのだから」などと引き下がるのは論外だ。

 

9.2%値上がりした。そして給料は据え置き。

これをカバーする収入を手にするまでの期間は2か月。

これがクリティカルパスだ。

 

2か月になってしまうのか、これまで通り1か月ごとに入手できるのか?

この2種類以外の議論は存在しない。

 

なぜなら、月次予算の元にある”収入”のスパンには変化がないので「月次収支」の足並みがそろわないからだ。

 

役所は365日の9.2%、約34日を「大事に消費」して、次年度予算執行を5月5日からにしろと言われ、その後毎年34日先送りの計画が組めるのか?

 

答えが出せないから「さらに良い考えがあります」などと理屈をこねくり回す

32日かけて使い切る行為を繰り返せば問題は解決するなどという数字のロジックは、全く答えになっていない。

 

論点はひとつ「値上げは1月から。つまり1月収入の予算額に満たないので、その月は買えない」

 

その点に向き合えない官僚は、きわめて頭が悪くて本質に気づけないか、きわめて狡猾で本質を避けてゴマかそうとしているかのどちらかしかない、と思って差し支えないだろう。

 

一般市民の心構えとして、まずはそう考えるところから始めたほうが良い。

 

「暮らす側の理屈」のほうが上

もうひとつ、エリート官僚が実は頭が悪い理由がある。

官僚は困窮の声に代案を出す際に、理屈だけの画餅(絵に描いた餅)になることが大半だが、一般市民は常に現実判断を加味して反論できるから、相対的に優秀だ。

(官僚と比較して優秀であることは自慢にならないが)

 

現実社会に生きる一般市民は、”物質が持つ性質”、”現場における現実”といったものを、体感覚で知っている。

 

たとえば、今回の一連記事では菜種油という一品目に限定した物言いを続けているので、その路線でいうならば、揚げ物用油を32日間もかけて使うことはしない。

 

酸化して健康に害があるからだ。

 

理想を言えば毎回変えたいところだが、よほど家計に余裕がない限りそこまではしない。

我が家でもせいぜい2週程度経過するころから使用に注意しはじめ、そのあたりを目安に処分する。

 

『9.2%値上げしたから使用期間のほうも云々』なんて阿呆なことは考えない。当たり前だ。

そのあたりで今月の揚げ物は打ち止めとし、実質的な「揚げ物断ち」の期間に入る。

 

「そろそろ揚げ物食べたいね」という声は耳に入りつつも、家族の健康を考え、来月予算を使えるようになるまでは耐え忍ぶ、という現実のほうに耳を傾ける。

 

二の太刀、三の太刀は最初から持っている

【家庭生活の現実】【家族の健康】を瞼の裏に携え、【収支におけるクリティカルパス】を頭の片隅において戦いに臨めば、自称エリート官僚のバカ理論は通用しない。

 

「あなたのご提案は理解しましたが、1月の予算で菜種油が買えない現実にはどう対処するのですか? 現実に手に入らない以上、あなたの『32日理論』は最初から成立しません。現実の用に役立つお答えをお願いします」

 

エリートなバカ官僚は、空いたワニの口がふさがらないだろう。

 

恒常的な値上げが日常生活のあちらこちらで発生し、家計の余剰分で吸収できなくなったら支出のトリアージが起き、生活をシュリンクするか、資産を処分して充当せざるを得なくなる。完全なジリ貧状態だ。

 

また、食用油の選び方や使い方は、将来に亘っての健康度合いを大きく左右する要因なので、そういう意味でも安易な妥協は生涯の医療費とのトレードオフで”負け組”になると考えている。

(つまり、どんなものでも『それが実際に使われる場の現実』に照らして考えるのが常識で、『理論上の成立』など最初から問題にしていない)

 

ご優秀であられるなら、この程度の現実は充分にわきまえていらっしゃると思うが・・

 

「人間性」と「学業成績」の両輪は、社会人だと低い(小さい)ほうに揃う

学業成績に必要な構文や数式の理解度は、常に「人間理解度のレベル」と足並みを合わせなければ、むしろ愚昧であると判断されても仕方ないように思う。

 

片輪ばっかりが肥大化した車両は、どんなに良いエンジン、良いタイヤを備えても前進できない。その場で回るばかりだ。

 

出身大学や採用試験の点数ばっかり秀でて、いわば片側のタイヤがデカいヤツのことを「エリート」と称している気色悪い集団が公務員だ。

 

その場でグルグル回る円周の面積の広さと、回転速度が高いだけの、意味のないパフォーマンスが尊ばれる。

 

霞が関でマイルールに溺れ、その場でせっせと回転して仕事した気になっている迷惑な財務官僚が聡明であるとは、到底言えないだろう。

 

ちなみに財務省のマイルールとは「緊縮財政」であるといわれる。

政府の支出を減らし、徴税は増やす方向の活躍をすると出世するというのは周知のことだ。実に迷惑な自己満足だ。

https://www.mof.go.jp/zaisei/current-situation/situation-dependent.html

 

病巣は財務省、症状は政治家と財界。

一生懸命働いているけれど、常に後方から大地の崩壊が迫ってきて、自分も勤め先の会社も、共に一瞬たりともアクセルを緩められない状況となっては、その爆進から振り落とされて病気になる人や死を選ぶ人だって出るだろう。

 

稼ぐことで生きている民間企業という存在に親身になれない政府行政は「ついて行けないなら、レベル下げれば? あるいは生きることやめれば?」と言いかねない(というか言っている)。

 

企業の存続が叶わないことで収入の糧を失い、その結果生きることに後ろ向きになったり、人生をやめていっているのは”法人”ではなく”個人”(経営者や従業員、そしてその家族)なのだが、「法人も個人も殺すのは同じでしょ」とでも言いたげで、殺すこと自体は斟酌していないかのようだ。

 

所得や蓄財の分断を招き、分別した弱者を消しにかかっているとしか思えないこの状況の中では、少なくとも財務省は政治家以上に信用ならない。