浜の真砂は尽きるとも、世に愚か者の種は尽きまじ
とでも言いたくなるあほうな議員が、まるでバカッターのように恥をさらす。
正しくは「浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじ」だが、どちらでも同じだと言って差し支えないだろう。
オマエのカネじゃない。なぜそれがわからない?
現金バラマキと揶揄されるこの一つ覚えなやり方が、決して褒められたものじゃないことは、いまや子供でもわかるだろう。
いや、それ以上にもっともタチが悪いのが、この参議院自民党の議員のように『自分たちの手柄』じみた打ち出し方をすることだ。
実にいやらしい。
「民衆への施しは、すべて自民党のはからいによるもの」として、この連中のパフォーマンスに堕している。
それに気づかないからこその ”一つ覚え” なのだが・・
ダメ議員の勘違い・・「国の予算=与党の予算」 = 「オヤジのカネ=オレのカネ」
自分のポケットマネーでばらまくなら文句は言わないが、国の予算でやろうとしているわけだから、これはとんでもない勘違いだと言わざるを得ない。
こういうのは、公金による買収と言ってよい。
そして、本人たちに自覚が無い点にあきれ果ててしまう。
親父が金持ちの「バカ息子の自我」とでもいうべきか。。
自分のカネじゃないのに「それじゃー、あのカネここに使ってさぁ・・」と我が物顔でエラそうに言ってる間抜けヅラが目に浮かぶようだ。
あるいは、親族の誰かに大金が舞い込んだ時に現れるタカリ気質の者も、同じようなことを言いそうだ。
ちなみに、記事を書いた記者は、かなり憤っているのではないだろうか?
そうでなければ、わざわざ「参議院自民党」とは書かない気がする。
大衆向けの煽り表現というよりも、選挙前の節操のなさに対する怒りがこもっているように感じるのは、私が怒っているせいだろうか?