最も休みを取りたいときに、狙ったように断れない仕事をねじ込む。
それも、「今」である必要がない仕事を・・
これは ”嫌がらせ” でなければ "無神経"
どっちなんだろう?
どっちもか・・
(突然の内閣改造で4連休吹き飛び、官僚は首相に恨み節 「家族で焼き肉食べるはずが…」カナロコ)
霞が関には絶対的な「組閣」という縛り
平成天皇の体調を気遣って認証式の時刻は前倒しされたけれど、平成初期のことを思い返せば、認証式は夜の11時。
その後初閣議を経て新大臣の初当庁は午前零時。
局長などのランプメンバー(幹部)は、大臣挨拶に備えて全員帰れない。
当時、局の庶務で局長秘書を兼ねていた私も、否応なしに霞が関にくぎ付けだった。
午前零時から始まった大臣挨拶が終わって、局長たちが部屋に戻るのは零時半前後。
その後、ようやく帰れる職員たちのほとんどに、すでに終電はない。
ムダなタクシー券を使って帰るハメになる。
そして、さらに帰れないのが広報室。
記者クラブの2社が、午前1時からと午前3時からの会見を開くので、それにも付き合わなければならない。終わるのは明け方だ。
時は移っても逃れられない「組閣の日の呪縛」
認証式の時刻が前倒しになっても、コアで帰れない時間帯は発生する。
せっかくの谷間の日に休みを取って、色々な予定を入れていた官僚も多かったろうに、慌てふためいた考え無しな総理の決定によって、官僚が受けたダメージは大きいと思う。
自由民主統一教会なのが逃れようのない事実なのは分かるけれど、官僚相手にメガンテを使う愚が、犠牲が大きいわりにまったくの的外れなことくらい、ちょっとは考慮できないかねぇ・・
岸田の即決は迷惑しか生まない。
岸田の検討も迷惑しか生まない。
「政策断行内閣」とかほざいているが、さっそく断行してもらいたいのは統一教会との断交なのだが、官僚と断交してどうするんだ?
大蔵省のノーパンシャブシャブよりも酷い、反社との濃厚接触。
もう一人の親分である財務省にならって、自民党も解体しないといけない状況ではないかな?
さすがに、これなら野党が連立で政権担当したほうがまだマシじゃないかと思えるようになってしまったよ。