【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

世相さん15(政治家をお手本にするとSNSはこうなる)

ちょっと、ここ2回ほど世相のうっぷん晴らしチャンネル(世相さん)の動画内容が密接に結びついて感じられたので雑感を・・

 

www.youtube.com

 

私はネットでこの記事をさらりとしか見なかったので、年配女性を困らせて笑っていた女性とは、少なくとも成人以上なのだろうと思っていたところ、どうもそうではなかったらしい。

 

世相さんの動画では、この「女性」の行為やその心理だけにフォーカスしているわけではなく、こういったことが起こりうる背景にまで言及しているところが興味深いです。

 

そうじゃないと、ただの悪口やうっぷん晴らしだけの浅い内容になりますからね(チャンネル名は「うっぷん晴らし」だけど)。

 

世相を反映するSNSは、ありのままの社会を映し出す

 

私はこの動画を見ながら全く別の角度で考えていたのですが、まだ年端もゆかない子供がこんなことをし、賛否が分かれて対立が起きてしまう状態は、そのまま世相を反映しているように思えてならない。

 

つまり「悪いのはこの女(少女)」という人たちと「やられる側の年配女性に問題があったからだ」とする考えの人たちが、それぞれにそれなりの勢力になっている奇妙さが際立っている。

 

「困った状態にいる者(弱者)を虐げても良い」という発想が、一定の形を成している恐ろしさ

こういうとき真っ先にやり玉に上がるのは、今回のことに使われた直接的なツールであるSNSです。

 

ですが、発想や行為などをコンテンツ化する『企画』は、この少女がゼロイチでクリエイトしたわけではなく、すでに世の中に形成されているメニューから選んで使った、という言い方のほうが的確だと思います。

 

www.chunichi.co.jp

 

弱者は能力がなく、能力がないくせに努力もしないから困った状態に置かれているだけの怠け者。

そういう輩は「自助」であぶり出されなければ、頑張って社会貢献している層を食いつぶす・・とでも言いたげな行為は、今回の事件以外にも多数あります。

 

今回は「たまたま」殺人じゃなかっただけでしょう。

 

「為政者が範を示した”価値観”をマネしてみた」式の出来事

今回、問題の少女の『企画』内容は、彼女が接し、我々も接している社会から得られたものでしょう。

 

分別のある人は選択しないだけで、そうでない人にも容易に手に取れる場所に『企画』は置きっぱなしです。

 

子供を作れない人間には生産性がないとか、産まない連中が悪いのだとか、ひどいことを言う政治家がいて、その価値観が形成された世の中の各種メニューの中から「身長170cm以下の男には人権がない」というコンテンツを選択してSNSで発信するユーチューバーがいるのと同じ構図です。

 

くだんの少女と自民党の共通点は「稚拙さと、無分別とも言える容赦の無さ」

そして、次に配信された動画がこちら。

www.youtube.com

「増税する正当性」を血眼になって探していることが露骨なほどに露呈してますね。

 

コロナ禍をボーナスステージとして国家予算を大量に懐へねじ込んだ輩が問題になりましたが、その「コロナボーナス」が終わり、あのときの快感が忘れられなくなった誰かさんにとって、今度は格好の材料として「国防」と「少子化」がクローズアップされたらしい。

 

中身はどうでもいいという狙いが丸わかりで、「少子化」をまな板に置いた瞬間「子育て」にすり替えてしまったようだ。

 

少子化対策と子育て政策を分けて考えられない(というか分けては困る)人間が、


「すでに子育てできる身分の人だけに国家予算を使います。これは安定的に実行するので安定財源が必須ですが、それは子育てできない連中からも吸い上げます」

 

という 弱者必滅宣告 施政方針演説を題材にしたものです。

 

岸田首相(ではなくて自民党)の態度は、大変スジが通っている。
狂気なのにスジが通っている。

 

自己の目的の最短化を徹底的に指向し、その被害を被る他者への斟酌はゼロというのがサイコパスの一つの定義らしく、一部の成功者や官僚に多いというのもうなずける(最もサイコパス比率が高いのは犯罪者)。

 

岸田政権では特にこの手の「置き換え、言い換え」や「目的から外れた対象への徹底無視」、または「掲げた看板と行動が第一歩目から破綻」など、稚拙さや無分別とも言える容赦の無さが目立つ。

 

これは、いかに官僚に操られているのかが如実に現れている、ということを勘案すると、稚拙さや無分別をトリガーにした心無い行為の発信は、SNSを中心に今後も続くのではないかと思う。世相を表しているからね。

 

対症療法的な発想で「SNSが良くない」というのは違うと、私は思います。
病根はもっと遙か高みにあるので。。