前田日明選手がご自身のYouTubeチャンネルで後輩の馳浩知事を叱り飛ばす動画が話題のようです。
『能登は過疎地域だから、予算を割くのは、日本は借金だらけの国なので(難しい)』と言ったらしいけど、財務官僚がどの口で言ってんだと。そんなものさ、借金しても直すのが当たり前でしょう
自分が知事を務める県が、そんな論調に流されているなんてとんでもない、と前田さんは憤る。
「日本に金がないのに、ではなぜウクライナに60兆の支援金を払うのか。馳は『そんな金があるのならば能登に予算を回してください』と机を叩き割ってでも総理に直談判すべきなんですよ。何をやってんの?レスラーの面汚しですよ」
とのこと。その他、政府に対してかなり舌鋒鋭く切り込んでいます。
「国債は借金」というまやかし
三橋貴明さんが折にふれて主張する「国債発行は通貨発行です」
今やYouTubeの中では多数の人が言う「国債が借金だからと国民から搾り取って償還を進めれば、世の中からその分のカネが消える。それでどうやって経済が回るのだ?」は、こういった財務省のプロパガンダを見抜いた人が増えたからでしょう。
だいたい、国債償還を費用として計上しているのがおかしい。
バランスシートの借方を「返済のために使える資産かどうか?」なんてことを問題にすることはナンセンスで、借り換えで済むのに当座資産的な概念を持ち出すのはゴマカシに過ぎない。
私がこういう話を聞きながら考える『置き換え』
人間の身体には、およそ体重の7~8%の血液が巡っているそうです。
体重60キログラムなら、約4.6キロとのこと。
単純計算なら、生まれたばかりの赤ちゃんの体重が3キログラムとして、240グラム(ミリリットル)
この血液は成長に応じて増えていくのが当たり前です。
成長度合いに応じて、栄養や酸素を生体に循環させる血液量が増えるのは理の当然。
人体がそうであるように、国体も人口や経済力、技術度や文化度の発展度合いに応じて、体内の経済循環をつかさどるお金の流量が増えるのは当然で、それは必要に応じて増加した重要な体の一部なのではないか、と。
しかし「この子が生まれたときの血液の量は240グラムだから、それを超えるのは負債であり、増えた分は戻さないといけない」というザイム真理教の親。
なんとか生まれた時点の血液量に戻さんと画策し、成長した我が子から血を奪おうと目の色を変えてその成長を憎悪し、朝から晩まで我が子に語って聞かせる。
やがて我が子が瀕死の重傷を負う。
200701:2007年(平成19年) 能登半島地震・石川県 : 防災情報のページ - 内閣府
しかし、出血多量で死に瀕した我が子への輸血を拒むザイム真理教の親。
「この子はすでに血液が過剰にあるから、これで元の量に近づくのです。輸血はしないで!!」
能登震災対応に補正予算も組まぬ政府 予備費小出しで大枠予算示さず 「コスト念頭」「集約化」方針が初動や復旧の足かせに | 長周新聞
こうして今があるのでは?
前田さんと三橋さんの話を総合して私の脳内に映し出される政府のやり口はひどい。
前田さんが怒るのも当然だと思う。