他のことを考えているとつい忘れてしまいそうなので文章化しておきましょう
まさに「備忘記録」
駅の構内など、沢山の人が行き交う中を歩いているとき。
前方からこちらへ歩いてくる人がいる。
そのまま進めばぶつかってしまう。
ここはどちらかが避けなければならない。
気持ちが通じているのか? or 通じていないのか?
ということで、自分が避けようとして進行方向の舵を切ったら、相手も同じ側に舵を切った。
「これはいかん」と反対へ舵を切る。
すると相手も慌てて同じタイミングで反対へ舵を切る。
また衝突する流れになる。
「これはいかん」と反対へ舵を切る。
すると相手も慌てて同じタイミングで反対へ舵を切る。
また衝突する流れになる。
〜以下リピート
結局、ぶつかるほど近づいてから強引に交わしていくか、あるいはお互いに足を止めて 打ち合う 気まずい感じですれ違う。
これを防ぐ方法で最近気づいた、てきめんに効果がある身のこなし。
早い者勝ちの「譲りアピール」
前方から自分とぶつかりそうな座標で進んでくる人を認めた瞬間、わかりやすく足を止めるアクションをする
(本当に足を止めると後ろの人に迷惑な場合があるので、『短い歩幅』を一回だけ強調して見せる)
「私が避けますよ」の意思表示を早々にやってしまう。
その意思表示をアピールしながら、左右どちらかに体の正面を向ける
(わずかでよい)
たとえば私が右側に避ける気配を見せたとする。
すると、それを見た相手も右側へ舵を切ってくれる。
なんなくすれ違える。
お互いに「歩きながら」だとうまくいかないコラボが、「歩く以外の認識」をいったん挟むとなぜかうまく決まる。
最近これを、同じ状況になるたびにやっていますが、毎回同じ結果になり、通勤時の駅構内みたいな場所では特に重宝しています。
こんなこと、知っている人はとっくにやっていて、私が周回遅れで覚醒したのかも知れませんが、譲る気持ちが相手に伝染するこの状態はまさに「譲り合い」で、せわしない通勤時の安全な移動に資するものだと思っているのですが、そんなにしょっちゅうあることではないので、忘れないように記録してみました。