断食による休み明けで、受付容量が極度に下がった胃袋
栄養供給がほぼ無かったせいで、細菌が大幅に減少した腸
これらを率いて食生活を回復させていく時期が始まりました。
断食直後の腸内環境プロデュース
もしも腸内細菌が悪玉優位になってしまっている場合、ファスティングは全体のパイを減らす。
総体数が減った状態で、善玉優位にするのは容易です。
梅干し
たとえば、第1食目の定番であるお粥
そのお供にする梅干しで、早速善玉の後押しができます。
私がずっと食べ続けているのは三尾農園の自然梅「恵」
完全無農薬、無肥料栽培という、断食明けのデリケートな体に相性ピッタリ。
漬け材料は塩だけというシンプルさがまた良い。
塩分こそ少し多めですが、それゆえに防腐剤などは添加されていない。
そもそも断食中は塩を摂らないため、そういう意味でもあつらえ向きです。
今朝も早速いただきました。
やっぱり減る食事量
五分粥を軽めに2杯、みそ汁を2杯喫した時点で胃袋の容量は満杯となり、昼食は味噌汁と金時豆だけとなりました。
やはり、かなり食事量は下がります。
こんな感じなので、食べるものを丁寧に見定めて、少量ずつ摂取する生活がしばらく続くことになります。
1年熟成の醤油
今後はアマニ油をかけた納豆に醤油を垂らしていただく予定です。
ちなみに醤油はこちら。
こちらも昨日の『松山あげ』同様に、おすすめした方はその味わいに驚き、その後すっかりお気に入りになる逸品です。
自然海塩が使われている数少ない醤油であるらしく、そういう意味でも気に入っていますが、やはり味が素晴らしい。
それから、分厚いコクゆえに調味料として使う場合、レシピに記載の分量より少なくて済むのも大きな特徴と言えるでしょう。
たとえば、昨日書いたひじき煮でいえば、「大さじ5」と書かれているレシピに沿って作る場合は「大さじ4」で充分に満足な出来上がりになります。
味海苔につけて食べると、それだけでご飯1杯食べてしまうほどの御馳走に仕上がるという優れものです。
自家製ヨーグルト
それから、こちらは初日には食べませんが、私がこだわって作り続けているヨーグルト。
こちらも絶対数が少ない腸内細菌群で、善玉を助ける心強い味方です。
確認すると4年ほど前から試行錯誤の末に黄金比を発見し、使う砂糖はてんさい糖。
オリゴ糖を含んで善玉菌に手土産をお持ちする、なかなか気の利くやつです。
使う種ヨーグルトはヤクルトの「ソフール」
酸味が苦手な私にとって、この甘味が優る味わいはたまりません。
牛乳については再び試行錯誤中ですが、900mlでも1リットルでも出来上がりの味に差異はなく、むしろ1リットルのほうが分量が多くてお得です。
キムチ
他に、もしもキムチを食べるなら関東に展開する「こだわり市場」で買える『みんさんの幸福キムチ』が気に入っています。
国産の白菜とニラを使い、辛さは控えめで食べやすい。
キムチ鍋に使ってもいい感じに仕上がります。
あまり大量に食べられない時期なので、キムチには手を出しませんが、食事量が回復してくる来週あたりには、これも行ってみようと思っています。