半年とか1年くらい普段のままの食生活を送っていて、おもむろにやる「1日断食」だとミニマムすぎて意義を感じない。
しかし、先週終わった4日間断食から1週間後に実施する1日断食は、「回復期の調整」として魅力を感じる・・
そんなわけで、昨日夜の食事を最後に、明日の朝までまたもや食事をお休みしています。
元どおりの食生活になると鈍麻する感覚
1月3日から食事を再開し、元どおりの日常に戻しているのですが、じつはこの ”胃が敏感な時期” には色々と気づきがあります。
たとえば、何の問題もなさそうな素焼きのナッツ。
私がよく買うのは有馬芳香堂か美味安心の製品です。
食塩も使っていないシンプルなナッツですし、身体に良さそうで負担も少ないように感じられる。
しかし回復期3日目、昼休みの職場でいつものようにこれを食べたとき、胃に独特の刺激が・・
痛みでもないし、吐き気やもたれなどの不快感でもないのだけれど、お粥や海苔、梅干しや金時豆などを食べたときには全く感じない刺激がある。
次に食べたときにはこの刺激は特に感じられず「日常の食に戻った」という状態になる。
「ワンステップ」の積み重ねで『胃への負担』に対して無関心に・・
何なのでしょうかね、この違いは。
ワンステップ踏まないと「日常に戻れない」食材と、そうでない食材が存在する。
もしも、ワンステップ踏まずに食べられる食事だけで過ごしていけるならば、少なくとも消化器の不調だとか、肝機能値や脂肪代謝値の可能性はずいぶん減るのかなと思ったりもする。
木の実系なら、栗や銀杏などは刺激なく食べられそうだし、必ずしもアーモンドやカシューナッツに頼るばかりが「まごわやさしい」のスタイルではありません。
動物性食材に関する仮説
ちなみにこの「胃への謎の刺激」は、食べ慣れているスタバのフードメニューでも起きました。
チョコレートチャンクスコーンとシュガードーナツだと、前者を食べたときのほうが、この独特な胃への刺激は大きく、シュガードーナツは比較的小さなものだった。
このふたつの食べ物だと、シュガードーナツはプラントベースであるという特徴があるが、そういうのも関係しているのだろうか?
しかし、自家製ヨーグルトでは当然ながら動物性食材を使っているにも拘らず、胃への刺激は感じられない。
となれば含まれる「油」の性質によるものなのだろうかと、そのあたりに見当をつけて、これから徐々に広げていく食事のレパートリーの中で、自分に最適なスタイルを見つけていこうと思っています。