コラージュふうに書きますと言っておきながら順番を意識してしまい、再び筆が止まりかけましたが、ありがたいことに助け舟をいただきました。
前回記事に対し、悪魔の尻尾さんからいただいたコメントに、私の持論に関する重要な事柄があったので、これに触れていくスタイルで進めさせていただきます。
基幹システムのお仕事
悪魔の尻尾さんは、「システム」というものには距離を感じる環境で働いているとのことです。
かくいう私もコールセンターで1日中ただただ電話をかけ続ける仕事をしたことがあります。

それも、上のイラストのような「PCとヘッドセット」なんていう装備品はなく、電話しか置いていない細長いテーブルにオペレーターが向かい合わせで座り、受話器を耳に当ててかけまくるスタイルです。
電話以外のものと言えば唯一、番号リストの紙が積まれたカゴのみ・・
あの状況ではたしかに「システム」という概念は誰の頭にもなく、自分たちが企業のシステムとつながりがあるという直接的な実感は持ちようがない。
インターフェースを目にすることもなく、デバイス入力のたぐいも機会ゼロですから当然のことと言えます。
元々は現場仕事の効率化(手助け)だったはず
私自身の考えでは、基幹システムは大抵、社の全業務に関連づいているので、あらゆる現場を働きやすくする手伝いが、本来の目的として備わっているはず。
私が経験したような、システム的な概念で言えば、システム様のお姿を見ることさえできない ”末端” の現場に対しても、何らかの恩恵を下さっている。

というのは、システムはもともと、すべて人間が手間ひまかけてしていたことを機械化して、速度と正確性を高める目的で導入されているはずです。
つまり、常に「今、大変なこと」という課題の解決に資するもの。
それなら、恒常的な業務現場の改善こそ基幹システムにとって不変のテーマであるように思われます。
というか、システムユーザーの中でも上流にいる人の「システムの活用技術」と言い換えたほうがよいでしょう。
しかし残念なことに、実際はそうなっていない。
<続く>







