頼れるのは己の五感のみ
今回は「コーヒーミルをどう選ぶか?」のお話です。
コーヒーミル(2種)を買うことになった話
長年使っていた手挽きタイプのコーヒーミルが、とうとう使えなくなりました。
豆が砕ききれなくなった。

私が自宅で豆を挽いて飲むのはプレスのコーヒーなので、もともとそんなに細かく挽く必要はないのですが、とはいえさすがにこれはない、というほどの出来栄えになってしまったので新調することにしました。
それまで使っていたのは、目盛りの無いつまみを、いい具合に調節して微妙なサイズに挽くというアナログチックなミルでした。
いったん設定してしまえば、同じように挽くならこれで問題ない。
安定を求めて目盛付きを・・だがしかし・・
「でもやっぱり、数値が見えているほうが安心だよね」
という私の心の弱い部分が見せたマボロシ・・ではなく合理的判断が働き、これなんかいいんじゃないかと思って買ってみました。
コーヒーメーカーでおなじみのToffyですね。
挽き具合に6段階の目盛りがついていて、このうち最も粗挽きになる「6」がうまく私の好みに合えばいいなと期待しました。
結論から言えば、これまで私が親しんできたプレスで飲むには細かすぎた。
そもそもプレスでコーヒーを飲む人数はかなり少ないと思うので、ユーザーとして考慮されていない気がします。
もっとも荒い「6」でさえ細か過ぎて、やはりこれはドリップで挽く場合を想定しているのかな?と思わざるを得ない。
とはいえ、この安定度はやはり心強い。
このコーヒーミルには別の用途での使用を考えています。
(もちろん「コーヒー豆を挽くために」という目的です)
「こだわりの追求」へ回帰
やはり、マイノリティがたどるべき道は「こだわりの追求」しかないのかもしれません。
ということで別のミルを物色して見つけたのがこちら
「⤴あらい」と「こまかい⤵」と書かれたツマミを左右どちらかに回して、あくまでも手動で挽き具合を調節するタイプです。
いちおうカチカチと1段階ずつ締まり具合が確認できるものの、ときどき手ごたえの無い瞬間も発生して判断に迷う。
でも、それもコーヒーを挽いていく過程の「手作り感」があって、嗜好品として豊かなのかもしれません。
「そうそう、こういうのでいいんですよ。オレには」
と、五郎さんならモノローグしそうです。
しかしそうなると次の問題は「このツマミ、何回回せば好みに合う挽き具合になるか?」です。これが難しい。
「8回くらいかな? 10回かな? いや、12回だとどうだろう?」
その都度コーヒーを淹れてみないと、結局のところ判別はつかない。
こればかりは「私の好み」なので、試すのは私自身でなければならない。
何日もかけ、間にスタバでプレスを飲んでみて、同じ豆を買って家に帰り、再現性を確かめる・・
そんなことを繰り返した挙句、どうやら一番「こまかい」のところから9回カチカチと「あらい」方向へ回した挽き具合が、私の好みに合いそうだというところまでこぎつけました。
この記録をブログに残しておいて、次回の買い替え時の参考にしたいところですが、コーヒーミルの一般的な寿命を思えば、その間にリニューアルされる場合も充分考えられる。まあ、仕方ないことですね。








