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(44)〜柘植久慶【逆撃】シリーズから『武田家3部作』


逆撃 三方ケ原合戦 (C★NOVELS)

 

能力と野心がそれほどでなければ、父親が築いたインフラの上に乗っかって、親父が育てて信任もされている部下たちの言うことを聞いていれば、それで世の中渡っていけるかもしれない。

 

でも、これはこれで難しい。

やはり一国を束ねてゆくには、それなりの才覚は必須のものです。

 

『自ら切り拓く才覚』

『能臣にしてそれをさせ、自身は君臨する才覚』

その両方を使い分けるバランス

 

一人で切り拓く超人的才覚の限界と、そんな危うい基盤を受け継がねばならぬ子孫の苦悩をどうやって知るか?

 

歴史を知るのが一番でしょう(やはり)

能臣、つまり能力のある家臣を軸にするための教育と組織化をどうやって学ぶか?

 

歴史から学ぶのが一番でしょう(やっぱり)

歴史ニーズの存在を知り、その認識を持つことが、学ぶための第一歩です。

 

そのためには必ず、自ら進んで学ぶ覚悟が要る。

だから面倒くさい。

 

でも、横着したら賢くなれない……というか、深みのある賢さには到達できない。

 

勝頼くん

 

父親の信任を得ている宿老と折り合いが悪いなら悪いで、それは仕方なかろう。

 

でも、そんなときほど気を付けてくれ。

「楽して学べます」みたいなことを言うイエスマンだけは、絶対に近づけてはいけないことを

(それもホントは歴史から学べるんだけどね)

 

あともちろん『歴史オジサン』も近づけちゃダメ。

あれは歴史知識を披露する相手がいないから、若者相手クダを巻いて自分に酔ってるだけだから。

 

……で、長坂長閑ですよ。 何でアレを。よりによって……