おっかなびっくり、手探りで料理を作っていた頃も今は昔。
今ではすっかり当たり前に調理するようになりました。
それどころか、積極的にいろんなバリエーションを探すようになっています。
最近、寒い時期ならではの季節感たっぷりな、リッチ(金額が、という意味ではなく)な調理器具を手に入れたのでご紹介してみましょう。
(今回はやたらと宣伝チックに書いていきます)
料理に逃げ腰で「簡単に調理したい」が目的で選ぶのと
「こんな仕上がりを追求したい」が目的なのとは、何かが違う気がする
コンビニの肉まん、あんまん、ピザまん、カレーまんなどが入ったケースが開いたときに立ち上る湯気と、何かが色々と混ざった独特の良い香り。
あるいは、飲茶が食べられる飲食店の店頭で、せいろからもうもうと吹き上がる湯気など、外気が冷たいからこそ心惹かれる光景が目立つようになりました。
コンビニの肉まんは買って食べればよい。
飲茶は店に入って席に座り、注文すればよい。
あるいは、スーパーで袋入りの豚まんやシューマイを買って帰り、レンジで温めればよい。
どれも嫌だった私は、これを買いました。
『むしざんまい』です。
乾いた饅頭と、水分を含んだ饅頭。アツアツ度は比較にならない
蒸し器でふかすのとレンジの温めとは、想像以上の違いがある。
しっかりと水分を保持したまんじゅうの熱さと言ったら・・
蒸したての、手で持てないほど熱々の肉まんを、左右の手をお手玉みたいに行ったり来たりさせながら、下辺の紙をはがし、両手で持ってパクつく。
コンビニの肉まんも美味しいのですが、家まで持って帰るまでに冷めてしまうし、さりとて歩きながらでは人目も気になって食に集中できない。
やはり、家で蒸したてのヤツを、座って食べるのがいい。
大きな豚まんなら1個。コンビニ肉まんなら2個。ミニ肉まんなら4個置けます
「むしざんまい」。楽しくて、割と頻繁に使ってます。
これは豚まん。大きめのものだと1段に1個が限界。
ミニ肉まんだと4つ入ります。
その他には、シュウマイも試しました。
蒸し野菜にも挑戦していくつもりです。
先日、サツマイモをふかしたら、とても良い感じに仕上がりました。
「せいろ」を使うとリッチな気分になれる
やっぱり、「せいろ」っていいですね。
隙間から漏れ出してくる蒸気。
蓋を開けたときの、視界を遮るほどの豊富な湯気。
美味しいにおいを部屋中に放つだけでなく、軽い暖房の代わりを務めてくれて、おまけに加湿までしてくれる。
冬のこの時期には、こうやって食べたくなることが多くなります。
宣伝ぽい締め
「むしざんまい」は、一番下の受け皿に水を入れ、せいろを乗せて丸いタイマーをひねるだけですので手間いらずです。
底に敷いたクッキングペーパーにいくつか穴を開ければ準備完了。
クッキングペーパーの代わりにキャベツを敷いても良いようです。
私は作らないけれど、茶碗蒸しなんかも、好きな人にはたまらんでしょうね。
ちなみに、次に作ってみたいのは「蒸しカボチャ」と「すまん」です。
コンビニのまんじゅうも飲茶も、なんやかんやいって高いので、好きなものを思う存分楽しみたい方は、部屋の暖房と加湿も兼ねて、いかがでしょうか?
私は気に入りました。おすすめです。