【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

Ⓡ好意的な感情

好きな食事シーンは、たいてい「黙食」している

小説を読んでいて、本筋と関係ないことが気になって、そこに引っかかってしまうことはないでしょうか? 台湾出身で日本に帰化した小説家、邱永漢さんは「いま、主人公のポケットには、一体いくらのお金が入っているのだろう?」ということが常に気になって仕…

「料理」だけでなく「食べる」を活写している素晴らしきブログ

大藪春彦作品の象徴的なランドマーク「食事シーン」を彷彿とさせるブログについて書いてみます。 本来はハードボイルド小説であるはずの大藪作品。 メカニズムやバイオレンスで構成された、ハードなストーリーが展開されているにもかかわらず、私の目には大…

【黄金比率】KAMOSICOで明治R-1ヨーグルト大量増幅に成功!

こんばんは。感情会計エモアカの四緑文鳥です。 以前、タニカ電器の発酵食品製造機「KAMOSICO(カモシコ)」でヨーグルトを作った話を書きました。 その時に実現しきれなかった「種ヨーグルトと同じ味」に挑戦し、成功した話をご報告します。 blog.dbmschool…

おいしいヨーグルトを求め国産の醸壺(KAMOSICO)へ

こんにちは。四緑文鳥です。 ワードプレスのサイトを改造中ですが、なかなかてこずっています。 さて、気に入った味になるまで試行錯誤を続けてきた自家製ヨーグルトですが、それなりに納得がいく出来映えになったので記事にしてみたいと思います。 カモシコ…

今さらながら68さんの「今頃ソーサリー」

今からおよそ10年前 ふと思い出して、昔ハマったゲームブック(小説で遊べるロールプレイングゲーム)の「ソーサリー」という作品をネットで検索してみました(全4巻にわたる壮大な物語)。 // リンク 私がこれをプレイしていたのは1980年代半ば。 ま…

KAMOSICO(醸壺)で作る鶏ハム

昨日は、視点移動に映像認識が追いつかなくなる現象が起きてしまい、さすがに目にかかる負担を意識せざるを得なくなり、ほぼ目を閉じたまま記事を書いて更新しました。 今日は出勤しない日なので9時間ほどたっぷりと眠り、ゆっくりと起きました。 お白湯を…

遠慮なく収益化してください

ひと月ほど前からYouTubeで注目の集まっているニューヨーク在住のシングルマザー、ちずさん。 日本の状況を心配し、わざわざ顔をさらしてまで危機を訴える勇気と、ストレートに心に伝わる飾らない関西弁での語り口に共感する視聴者が多く、チャンネル登録者…

憧れの維新志士の順位が、読む作品によって変えられてしまう

歴史もののドラマや小説では、誰が主人公なのかによって、他では主役級の登場人物が脇役になることはよくあります。 司馬作品のリアリティは、価値観を変えてしまう 私は司馬遼太郎さんの「世に住む日日」を読んだ頃は、明治維新の頃の人物の中で一番好きな…

やっぱり「逆撃シリーズ」には魅力あり!!

歴史の「もしも」を考えるのは楽しい。 もし、織田信長が往年の逃げっぷりの良さで本能寺を脱出していたら・・ もし、大阪城の豊臣秀頼を関ケ原に出陣させることができていたら・・ その後の展開が無限に広がってくるような気がします。 しかし、このような…

普段なら記事にしない感じのこと(出版系)

武者小路さん、中学生にはたまらん展開ですそれ 高校を卒業したばかりの頃、同級生と妙に意気投合した意見 武者小路実篤の『友情』を読んだ感想 杉子ムカつく この話題でやたらと盛り上がった10代の男子ふたり。 彼女がいない八つ当たりが籠もっていたのか…

小さな自治体ほど魅力あり!!

富士吉田市が、住民への現金一律給付を行うという記事を読みました。 国の対応への不信感から、独自路線を行く自治体が増え、これまでと違った意味で地域社会の在り方に変化が生まれてくるのではと思わせてくれる事柄です。 私は昨日この記事を読み、「やは…

スクロールに魅力あり!! コナミ「スーパーコブラ」

キャラの固定感が強かった初期のレトロゲーム 私はリアルインベーダー世代です。 スペースインベーダーがゲームセンターとか駄菓子屋に並ぶようになった頃に、それを目の前で見て、プレイもしています。 その前に「ブロック崩し」だとか、ピエロがシーソーで…

司馬さんの『張良描写』に魅力あり!!

前回記事で「布マスクを1世帯に2枚ずつ配布することが極めて有効」とする首相発言を”官僚的修辞”とし、それが官僚と国会議員だけの世界観でしか有効ではないものだと書きました。blog.dbmschool.net そういうファンタジーな世界に生きていない、世の一般大…

この一文に魅力あり!! 項羽と劉邦から「張良登場」

頭が良い人になりたい 頭が良い人に憧れる どちらもありふれた言葉で、全く同じ意味だと考えても、あながち間違っていないでしょう。 しかし、 頭が良い人に憧れて、自分も頭が良くなりたいと思った。 と 頭が良い人に憧れて、この人について行きたいと思っ…

主人公に魅力あり!! 胡桃沢耕史「翔んでる警視」シリーズ③

楽しんで書き続けているうちに、主人公・岩崎白昼夢(さだむ)警視をクローズアップする記事が3回目となりました。 「翔んでる警視」関係の記事だと、もう何回になるか…。 煮ても焼いても食えぬヤツとか、箸にも棒にも掛からぬヤツという人物は、割とあちこ…

この脇役に魅力あり!! 進藤巡査長②

“進んでる巡査長” ひょっとしたら、『翔んでる警視』のスピンオフとして1回くらいは作られても良かったのではないでしょうか? 天才的頭脳を持つスーパーエリート岩崎白昼夢(さだむ)警視の部下・進藤俊次巡査長が主人公の、実直な刑事の活躍物語。 作者が…

この脇役に魅力あり!! 進藤巡査長

私は年功序列の役人生活が長く、昇進試験といった飛び級が可能なシステムも無いところだったため、「年上は『上』であり役職も給与も若者より上位である」という価値観が当然な環境の中で、社会人1年目から過ごした過去を持っています。 年齢と役職が逆転す…

オブジェクトに魅力あり!! 寝待ちの藤兵衛

ソフトウェアの開発では(技術者でもないくせにわかったような言い方ですが)、頻繁に使う機能の実行プログラムを1つの単位とし、丸ごと使い回すことがあります。 その単位を「オブジェクト」と呼び、プログラム認識用に「オブジェクトを宣言する」という言…

時代劇に魅力あり!! 江戸を斬る

北町奉行・遠山金四郎の活躍を描いた作品でもっとも有名なのは何といっても「遠山の金さん」でしょう。 私が見ていた頃は、杉良太郎さん主演で、エンディング曲は「すきま風」でした。 この作品は再放送でしか見なかったので印象が薄く、杉さんといえば「新…

主人公に魅力あり!! 胡桃沢耕史「翔んでる警視」シリーズ②

悪役に魅力のある作品は面白い 悪役が徹底的にワルで、外道で酷いやつであればあるほど、ヒーローが引き立つ。 でも、ヒーローがあまりにも清廉潔白であると、なんだか面白味が感じられないことも事実です。 たぶん、昔のヒーローは「カッコよい」だけでキャ…

時代劇に魅力あり!! 柳生あばれ旅

私は小学生の頃、どういうわけか時代劇が好きで、毎日ちょんまげを見ないと収まりのつかない子供でした。 今と違い、時代劇隆盛の頃ですから、それは簡単に叶えられました。 月曜日は「水戸黄門」「江戸を斬る」「大岡越前」が持ち回りで放映されていました…

この装備に魅力あり!! 星野道夫「アラスカ 光と風」

私は中学生の頃、プロボクサーに憧れたことがあります。 かなり昔のことですが、小林弘さんというジュニアライト級を6回防衛した世界チャンピオンがいて、その人の本を読んだことがきっかけでした。 しかし私にはそんな才能もハングリー精神も無かったので、…

設定に魅力あり!! 胡桃沢耕史「翔んでる警視」シリーズ②

前回、登場人物の給与設定についてふれ、キャリア組とノンキャリア組では格差が甚だしいということを述べてみました。 翔んでる警視 3 (双葉文庫 く 1-3)] 45歳、妻子持ちの進藤刑事の月給がいまだ20万円にも満たず、夫の財布に千円札1枚を入れて毎朝送り出…

設定に魅力あり!! 胡桃沢耕史「翔んでる警視」シリーズ

私が国家公務員Ⅲ種試験に合格し、20歳で勤め始めたときの初任給は11万3千5百円です。 4月時点ではもう少し低く、たしか10万5千6百円だったと記憶していますが、なにぶん大昔の話であり、当時の国家公務員俸給表などがネットに落ちていないかと探したのですが…

展開に魅力あり!! 胡桃沢耕史「翔んでる警視 第Ⅱ巻」

【踊る大捜査線】の中で、「犯人は刑事に恨みを持つ者」という仮説に基づき、自分を狙う可能性のある、かつて逮捕した相手の特定に血眼になる刑事たちの中で、青島俊作だけは平然と構えている、というシーンがあります。 なぜそんな暢気に構えているのかと追…

主人公に魅力あり!! 菊池秀行「魔界都市ブルースシリーズ」②

暴力&エロス描写が苦手。 どう考えても菊池作品などに手を付けないほうが、私にとっては安全な読書ライフが送れるはず。 「魔界都市新宿」と「魔宮バビロン」だけと接しているのが無難です。 しかし、どうにも気になる「糸で戦う主人公」 糸が武器と聞くと…

主人公に魅力あり!! 菊池秀行「魔界都市ブルース」シリーズ①

私は暴力やエロス描写のある作品は好きではありません。 以上。 と、普通ならそれで、菊池作品の9割以上を切り捨てて終わってしまうところです。 しかし例外中の例外ながら、たった一人の主人公だけが、私の嗜好バリヤを破りました。 彼の名は秋せつら。 魔…

主人公に魅力あり!! 胡桃沢耕史「翔んでる警視」シリーズ

およそ20数年ぶりに読みたい欲求が高まり、購入して久々に読んだ「翔んでる」シリーズ。 翔んでる警視〈1〉 (1983年) (双葉ポケット文庫) なぜだか知らないけれど、中高生の頃に「翔んでる警視」と「新・翔んでる警視」にハマりにハマり、むさぼるように読み…

これはもはやお粥! KAMOSICOのガッツリ甘酒

以前どこかに書いたと思いますが、タニカ電器株式会社から発売されている 「KAMOSICO(醸壺)」 最も美しい発酵食メーカー:KAMOSICO(カモシコ) | タニカ電器 甘酒や塩麹、ヨーグルトなどの発酵食品を作る機械です。 大手メーカーや韓国製のもので…

水戸黄門史上、最も空気の読めなかった男とは?

歴代水戸黄門の中で、今も心に残るスペクタクルなシリーズがあります。 私と同じことを感じている方は多いようで、グーグルで「水戸黄門 げんりゅう」といい加減に検索したのに一発でトップ表示されました。 第5部です。 1974年放映の全26回。 さすがにこの…