前回から一定の基準を設けて進み始めた【Cocoonマニュアル】攻略
まずは『管理画面設定』の第1項目「投稿一覧のカラム表示を切り替える」でした。
さっそく第2項目を手掛けていきたいと思います。
改めて『管理画面設定』の項目から確認していきましょう。
①投稿一覧のカラム表示を切り替える
②投稿・固定ページにメモを残す
③不要なウィジェットを非表示にする
④不要なウィジェットエリアを非表示にする
⑤ブロックエディター(Gutenberg)をより使いやすくする
⑥ブロックエディターの対応状況
⑦旧ビジュアルエディターを利用する方法
⑧インライン拡張スタイルツールボタンの表示切替
⑨ショートコードツールボタンが表示切替
※〇内の数字は便宜上つけています。わいひらさんのサイトでは番号は付与されていません
今回は②投稿・固定ページにメモを残すです。
これについては前回、①投稿一覧のカラム表示を切り替えるのページトップに、いきなり張られていたリンク先が、この②投稿・固定ページにメモを残すのことなのではないかと仮定してみました。
投稿・固定ページにメモを残す
リンク先記事のタイトル「投稿や固定ページに対して管理画面にメモを残す機能について」
やはりな・・
前の項目のリンク先が、すぐ後の項目だったという構造だった。
一歩深く踏み込んだと思ったら、平行移動しただけだった。
タテのつもりでヨコへ進む
自分はタテに進んでいると思い込み、その先の移動を繰り返しながら“現在地”を誤認識する・・
お金も払ってもいない「マニュアル」が自分に都合よく作られていると思うな
ここにズラリと並んでいる記事群は、いずれも【Cocoon】のためにわいひらさんがお作りになられたものです。
その意味で「Cocoon専用のマニュアル」です。
しかし、記事自体はCocoonの教育カリキュラムとして作られたものではない。
それぞれが、特定の知識をユーザーに伝えるために、その時々に構成された情報であり、一本立ちしているコンテンツです。
いわば、「マニュアルプロジェクトのために招集されたメンバー」です。
各自が特定スキルに長けていることはたしかですが、『マニュアル専用』のチームではない。
つまり、厳密な教育カリキュラムとしての機能は持っていない。
「マニュアル」という文言を見て、勝手にそこまで期待しているのは、我々ユーザー側ですので、わざわざ<チーム・マニュアル>を組織してくれていることに思いを馳せると、このマニュアルは活用しやすくなるでしょう。
この「深く進んだつもりが実は横移動」の現象にしても、先に作られていたページが、後からマニュアルに組み込まれたからこうなっているだけでしょう。
しかし、『教育用マニュアルを読んでいる』という認識でいると、地味だけどジワジワ効いてくる「WEB学習の迷子状態」になる。
今回は戸惑わずに済んだので、淡々と進もう。
この「投稿や固定ページに対して管理画面にメモを残す機能について」のページに書かれている内容は「投稿に対してメモを残す機能の要望があったので追加しました」とのことです。
なるほどね
こうやって、【Cocoon】は常に進化を続ける。
つまり、今回おぼえた知識だって、あっという間に陳腐化する可能性があるということだ。
【職場で気を付けたいマニュアルあるある】改定版のリリースが遅いマニュアルは現場に混乱と惰気をもたらす
修正の遅いマニュアルは、却って実務を阻害する。
だから少なくとも、紙に印刷して配布するような手法は急速に減っていると思う。
目まぐるしくルールが変わる業務現場で、修正依頼してから1カ月も経って改訂版が配布されても、それが最も必要だったヤマ場はとっくに越えていることが多い。
疲弊したメンバー全員が、気の抜けたマニュアルを渡され「ほかに修正箇所があれば言え」と命じられても、もはやそのこと自体が余計な作業・要らぬ重荷になる。
役に立たないものを何度も作らされるのは御免だと、リーダーの呼びかけに対し悪気なくサボタージュ状態になることが目に見えているが、当のリーダーだけはそれに気づかず、部下たちへの不満を昂ぶらせる。
完全なる分断、そして悪循環です。
PCで共有サーバを使っているなら、電子情報による加筆や訂正を、メンバーがトレンド欄に記載できるようにするなどの方法を採るのがよいでしょう。
いずれにせよ、過去の一時点で作った紙のマニュアルだけに依存するスタイルは、実態に添っていない。
Cocoon開発者のわいひらさんも、ユーザーフォーラムを併設し、そこにトレンドを集中させつつ開発を進め、ある程度固まった時点でそれを記事化する手段を採られているようです。
イカン! ついリンク先に長居してしまった
ピコンピコンピコン!!
いかん、もう戻らなければ。
パックンがオカルトハンマーを構えた。
出口が開いたら早く飛び込まないと、元の世界に帰れなくなる。
(たぶん50代以上の人しかわからないネタ)
とにかく、投稿記事を書いている画面で、記事に関するメモを別書きで残せる機能があるということです。
これも、たとえばAccessでテーブルを作るときにカラムの説明を記述できるのと同じことですね。
だいたい分かった。先へ進みましょう。