前回のおすすめを教えてくれたお店の方が、別のメニューも紹介してくれたので、こちらもいただいてみました。
今回はこの【フルーツオレ ケーキ】の話を記録していきたいと思います。
<前回記事はこちら>
フルーツの甘酸っぱさと優しいミルク感が味わえるフルーツオレのケーキ
目次(⇧⇧⇧)に使ったフレーズは、私の考えた文面ではありません。
該当のページに書かれていたスターバックスのオリジナルキャッチコピーを流用させていただきました。
フルーツオレ ケーキ|スターバックス コーヒー ジャパン | フード メニュー : デザート
食べてみるとよくわかりますが、キャッチフレーズは的を射ている。
このケーキを文章でいえばそうなるということが実感できます。
前回の「カスタードシブースト」よりも、クリームの存在感は見た目的に弱い。
でも、トータルパッケージで「フルーツ牛乳」の感じが味わえればいいかなと期待してしまいます。
サイトのトップページや、店頭の看板などで目にするこのデザインを見ると、そう思います。
見た目と味わいが一致する三層構造
最上層
最もアクセントが強くなる甘酸っぱいフルーツの特徴と消し合わないように、方向性が近似した味わいのフルーツオレムースで果物たちを包み、統一感のある味わいを楽しめる。
中層
風味が異なるバナナ入りミルクムースで、方向性を変えた味わいを楽しめる。
最下層
上二つの層を受け止めるスポンジ。
三者がそれぞれ、各々の個性を十分に表現できていて、曖昧に混ざる感じはありません。
各層を単独で味わってみましたが、明確に線引きされています。
スポンジが一番気を惹かれた
実は一番期待していなかったスポンジが、結局のところ一番際立っていたと思います。
とにかくきめが細かくて、それだけにしっとりした重厚感があります。
そのため、この部分の食感だけでもかなり楽しめる。
味についても、腑抜けた甘さではなく、だからといってしつこい甘さとは全く違う。
品の良い、洗練された甘味といった感じ。
「どうやったら、こんな感じに仕上がるのだろうか?」
是非とも作り方を教えてほしい。
説明文をよく読むと「スポンジクラム」と書いてある。
ちょっと調べてみよう・・
もしこれが我が家で再現できれば、その上のデコレーションを多少失敗しても、このスポンジが充分カバーしてくれると思う。
見た目よりもはるかに存在感のあるスポンジ部分が、大きなアクセントでした。
最初に期待していた「フルーツ牛乳」とは、私には違って感じられましたが、あっさりと完食してしまったこちらのケーキもまた、注文してよかったと感じられるフードメニューでした。