こんなヤツだったんです、ハイ。(本日撮った写真)
でも、去年はこんなに親しげだったんです、ハイ。(昨年の2月に撮った写真)
味はとってもストロングなチョコの集合体『バレンタイン仕様』
お店に入ったら「今日はどんなお顔かしら?」とチェックしたくなる【クッキーとチョコレートのパウンドケーキ】
「笑顔が見られたあなたは、今日一日ハッピーに過ごせるでしょう」と、一種の占いにできるほど、このケーキは正面から見ると顔っぽいものが多い。
スタバのメニュー紹介では、こんな写真が使われています。
顔っぽいものは避けたのでしょうか。
といいつつ、やっぱり表情らしきものはうかがえます。
簡単に味を記録
大まかにいうと「クッキー」「キューブチョコ」「フィリング」そして「パウンドケーキ」に分けて書いていきます。どれも食べごたえがありました。
クッキー
少し水分を含んでしっとり。少しだけカリカリした食感を楽しめる。
「見た目は目立つが味は控えめでは?」との読みをあっさり裏切る、いきなりのストロングパンチ。
我々がよく知る「オレオの存在感」が頭に乗っかっていて、私の中のチョコメーターの針は大きく振れました。
甘いのがあまり得意でない人は、ここだけでグロッキーになるので、ぜひともシェア形式で誰かと一緒に食べて欲しい。
チョコレート(キューブ型)
口に入れて溶け始めた一瞬、くどい印象。しかし溶け切って口中に広がり、飲み込むまでの間に一瞬爽やかに薫る感じ。
あえてチョコだけを口に入れたから上記の感想になりました。
キメの細かいしっとりパウンドケーキとともに口に運んだときには、その「味の移り変わり」はパウンドケーキのおしとやかさを引き立たせる役回り。
ただし、チョコの味がかなり強力なため、できればケーキとともに口に入れたいキューブは1個のみ。2個入るとチョコが勝ってケーキの邪魔をすることになる。
ここでもチョコメーターの針は激しく振られます。
ほんとうに、チョコ好きな人以外には逆におススメできない。
中央のクリーム(チョコレートフィリング)
ケーキを顔に見立てたときの ”口” に相当する部分です。
私の感覚だと、ここがこのケーキを味わうときの一番気になったポイントでした。
スタバのケーキメニューに多い「真ん中でいい働きするやつ」といった感じ。
繰り返しの例えでしつこいですが、ゴンとヒソカの中央で絶妙なオーラ攻防力の調節をしたキルアがここにもいました。
口に含んだ瞬間にわかる「落ち着いた味わい」
しかし次の瞬間、かすかに爽やかな味に変わる。
「ハテ?これはなんの味かな?」と思う間に、その味の爽やかさが、今度は鼻腔で薫りとなって表現される。
なにこれ? ハーブ的な何かなのか?
残念ながら、フィリングの材料についての記述はない。
しかし、前述のキューブチョコが口の中で溶け切るときに一瞬放つ爽快さに通じるものがある。
このフィリングに、もしもハーブ的な素材が使われているなら、それはきっとキューブチョコを作る時にも共通して使われているのではないか?
こういうのって、スタバは質問すると答えてくれるのでしょうか?
気になる。
パウンドケーキ
これはもう定番の安定性(?)
日本語がハチャメチャになっている気がするが、やはりスタバのパウンドケーキは美味しい。
しっとりときめ細やかで、これが自宅で作れればなぁ・・といつも思います。
チョコ尽くしのケーキでも、フルーツたっぷりのケーキでも、各種クリームを纏っても、とにかく対応力が高いので私はお気に入りです。
しかし今回の作品は『チョコ力(ぢから)がハンパない』一品です。
思い切りチョコにまみれたい方は、是非ともどうぞ。