【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

【スターバックス】幕之内一歩とキルアの共闘? 〜 オレンジのカスタードタルト

今日で今年の勤務は終わり。


最終日の朝は、新メニューの中でも特に期待の大きかったこれを食べてみよう。

おりしも今日はダブルスターデイ。リワードのスターを稼ぐにはもってこいだ。

 

ということで【オレンジのカスタードタルト】と、相性が良いと言われる【グアテマラ カシ シエロ】

 

カシシエロについては改めて書くとして、この【オレンジのカスタードタルト】のことを記録していきましょう。

 

”例の” マンゴームースケーキを彷彿とさせる外見

パッと見、以前とても気に入った『マンゴーのムースケーキ』を連想させます。
その意味でも期待は大きい。

ということはまず「このケーキは内側から食べるか、それとも外側から食べるか?」を考えることになります。

 

『マンゴーのムースケーキ』は、外側から食べてみるのが私のオススメだった。

blog.dbmschool.net

 

今回の【オレンジのカスタードタルト】については、どちらでも良いと思います。

 

上から下まで全部切り取って食べ、次に各階層を味わっていきましたが、最も惹かれたのがタルトとムースに挟まれた「ダマンド生地」・・??

 

調べてみると「ダマンド」とは「アーモンド」のことらしい。

特にアーモンド感はなかったけれど、濃厚な味わいが光っていた。

私にとってはこの生地が最も存在感がありました。

 

中間でいい仕事するヤツ

以前、どのスタバメニューだったか忘れましたが、やはり何かと何かに挟まれた中間位置で、いい仕事している食材について触れたことがあります。

 

そのときも例えに使ったと思いますが、HUNTER×HUNTERのグリードアイランド編終盤で、レイザーと戦った際のキルアをまたも思い出しました。

 

「硬」のゴンと「軟」のヒソカの中間に位置取って、絶妙なオーラ攻防力の調整を行い、ドッジボール対決を制した立役者。

 

ダマンド生地が、キルア的な良い仕事をしています。

 

意外にボリュームと瑞々しさが目立つオレンジ

個別に見れば、最下層のタルト生地はサクサク食感とやや尖った甘み。

 

オレンジムースはふんわりと柔らかく、あまり自己主張のないタイプ。

 

そして、見た目以上にボリュームが有るオレンジは、意外にオレンジらしい苦みまでをしっかり保持しているので、主張の少ないムースは、このオレンジの介添に徹しているのかもしれません。

 

上部に主張の強いオレンジと介添え役のムースがコンビプレイに集中し、下部には固い食感に尖った甘さの土台役が居るこの状況では、全体のまとめ役ともいうべきこの部分のキャスティングが難しいところです。

 

スタバには定評のあるスポンジ生地があるけれど、普通のスポンジでは力負けしてしまうかもしれない。

 

濃厚さを感じさせるこの「ダマンド生地」というのが、このケーキに関してはとても合っている気がしました。

 

それから、オレンジのボリュームもかなり良かった。

二層目以下では徐々にパサパサ感が増していく中、すべてをなかったことにしてしまう幕之内一歩のパンチ並みに、このオレンジで瑞々しさがカバーされています。

 

スタバのこういった感じのケーキ、全体的にバランスもよくイイ感じですね。

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