感情会計-善意と悪意のバランスシート

財務諸表から逆算で人心を読むテクニック

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正しいことをして孤立無援になる

固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員に対するパワハラ疑惑が起きている話が目を引きます。

 

山口県田布施町で税務課勤務だった頃、30年以上にわたって誤徴収しているミスを上司に報告したが、その後の動きが無いため町議に告発したことが理由とされていますが、町長は異なる見解を唱えています。

  

意を決して正しいことをした(言った)ことで、孤立無援の状態になるのはつらいことです。

 

この内部告発した職員には、上司が味方しなかったであろうことは確かだと思われます。

敵には回らなかったと言うかもしれないけれど、見ぬフリ聞かぬフリは、この場合敵視されても仕方ない。

 

身を切られるような目に遭っている部下から見たら、ライン上に居るのに事なかれの上司は敵であると言ってよい気がします。

 

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もし慰謝料支払いとなった場合、「だれが払う?」

ハラスメントは、「された側がどう感じるか」から問題化しますから、「した側」の代表である町長の「そんなつもりじゃなかった」という言い分がどこまで通じるのかわかりません。

もしも今後、司法で裁かれる状況になったときのことも、やはり気になります。

 

何年前か忘れましたが、ある企業に巨額の慰謝料支払いの判決が出たことがあります。

トイレが近い社員を責め、オムツをしたままの勤務を強要したことによるものです。

 

パワハラの代償として大金を失うことになる企業は、それによって経営が傾くこともあり得るでしょう。

 

しかしこの田布施町が慰謝料支払いを命じられた場合、財源はどうなるのでしょう? 

まさか歳費?