【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

Ⓑビジネス現場に積もる感情-セブンイレブン

加盟店の発注担当者を高評価する仕組みはないか?

昭和の終わりから平成初頭の頃の、セブンイレブンが輝いた時期のことを語ってきていますが、現在はすっかりブラックぶりが目立ち、なんともやりきれない気持ちです。 そんな中、興味深い記事を読ませてもらいました。 「漢ちゃん」さんの体験談です。 www.ka…

「不自由な販売店」から脱却するセブンイレブンは可能か?

提供開始の時点では利幅のあった商品やサービスが、しばらく経つと値下げが始まるのはよくあることです。 車のアクセルペダルをずっと同じ位置まで踏んだままだと、なぜかスピードは減速します。 ときどき踏み増しては戻す、ということを繰り返さないと一定…

コンビニオーナーの「不満文脈」を考える

前回「販売価格」に対する本部と加盟店の認識の違いを述べました。 同じ単語なのに意味が全く違うものだったと、後から実感した加盟店も多いでしょう。 blog.dbmschool.net 販売商品の仕入れに関する、加盟店と本部の利益相反。 その現実に納得できるだけの…

本部は客に売っているのか?それとも加盟店に売っているのか?

加盟店(フランチャイジー)は同志だと、本部(フランチャイザー)は言うでしょう。 「このビジネスにより我々の想いを広く世間に浸透させ、サービスを通じて社会貢献する。その功績としての豊かさを、共に享受しようではありませんか」とか。 しかし、本部…

セブンイレブン加盟店は「販路」?「得意先?」

1980年代に三河屋酒店からセブンイレブンに転換して成功したオーナー夫婦。 昭和末期から平成初期だったことが、成功の要因のひとつだったと思っています。blog.dbmschool.net 私はその老夫婦の下でアルバイトすることが楽しくて、シフトが入っていなくても…

セブンイレブン加盟店が激務に納得した時代の顧客行動

生活スタイルの中に、初めて「コンビニエンスストア」というものを取り入れるようになった消費者が多数いた時代。 タイトルのとおり「セブンイレブン加盟店が激務に納得した時代の顧客行動」とは、それまでゼロだった「コンビニで買い物する習慣」が『1』に…

コンビニ出店の好機を活かせる地元商店の『地力』

(注)複数回にわたってセブンイレブンのことを書いていますが、これは主に私がアルバイトしていた昭和63年~平成2年頃の記憶を元にしています。 現代のセブンイレブンの状況とはズレがありますが、そのズレの部分を強調するための記事ですので、あらかじ…

セブンイレブンの「成長期前半」に加盟した元・三河屋さんの適時判断

これまで2回、セブンイレブンに関する記事を書いてきました。 私はセブンイレブンが好きで、特に古くからある「街の〇〇屋さん」が業態転換し、地元で頑張っている店舗はもっと好きです(私の同級生の家は米屋から転身し、今も続いています)。 タカラトミ…

元・三河屋さんのセブンイレブン化によるメリット

私は学生時代のアルバイトでお世話になったこともあり、コンビニチェーンではセブンイレブンが一番好きです。 このところまた新たに、今度はおにぎりの件で叩かれていますが、昭和63年当時、セブンイレブンがこんな扱われ方をするなど到底考えられなかった…

セブンイレブンを飛躍させた栄養素とは

上げ底の弁当とか、中身スカスカのサンドイッチとか、セブンイレブンが叩かれているのを見ると複雑な気持ちになります。 notissary.net もうコンビニで買い物をすることがほぼ無いので、弁当も惣菜も一切買わないのですが、私は学生時代にセブンでアルバイト…

サンマルク創始者・片山直之さんの発想の魅力

一枚岩の組織は強い 誰もが知る鉄則と言ってよいでしょう。 ではどうやってその状態を作るか? 朝礼でスローガンを唱え、皆でエイエイオーをすればできるか? 組織の力を作れる理由 一枚岩とは言葉を換えれば「上下関係がまとまっていること」 正真正銘、サ…