【感情会計】善意と悪意のバランスシート

財務諸表から逆算で人心を読むテクニック

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水だけ断食をしないイメージを引き出す理論

 

私は「水だけファスティング」はしません。

 

こんにちは。感情会計(エモアカ)の四緑文鳥です。

 

前回記事の中で「ファスティングで腸内環境が良くなる理由」をネット検索しても納得いく説明があまり見られないといったことを書きました。

 

blog.dbmschool.net

 

それと同様に「水だけダイエット」「水だけ断食」が良くない理由についても、どうもはっきりしない。

今回はこれについて書いてみたいと思います。

 

 

 決め手は『解毒との関係性』

水だけダイエットを否定するネット記事をさがしてみると「筋肉が落ちてしまうので効果が無い」とか「リバウンドしやすい」という内容が目立ちます。

 

実際にそうだったとしても、私にはどうもピンときません。

それは水だけで試みたからそうなるという因果関係が曖昧だからです。

 

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そういった記事が並ぶ中「解毒に支障がある」ということを書いておられる方もいて、これには目を惹かれたのですが、その後に「ただの水よりビタミンやミネラルを含んだほうが掃除に適している」という内容で、数量を想起させるロジックが好きな私好みのものではありませんでした。

 

肝臓や排泄器官でオーバーフローを起こす「一斉毒素解放」

私が一番面白いと思ったのは、杏林予防医学研究所の山田豊文さんの説明で、それは概ねこういうものです。

 

体内の有害物質は体内の様々な細胞組織に蓄積されていて、普段の生活の中で解毒しきれていない分はそこに残留している。

 

断食中は食事から摂りこまれる有害物質が極度に抑えられるので、普段の「イン優位」が「アウト優位」になったこのチャンスに、それらを少しずつ血流に乗せて循環させ、肝臓はそれを解毒し、排泄器官は体外に排出する。

 

ところが、水だけで断食を行うと、各細胞は一斉に毒素を解放してしまうので、処理する側がオーバーフローを起こしてしまう。

 

当然なことに解毒や排泄の処理が間に合わないので、有害物質は再び血液に乗って全身を駆け巡るという恐ろしい状況に陥ることになる。

 

実行を補佐する自分なりのイメージを持てば、ファスティングのハードルは下がる

なぜ水だけの断食だと各臓器は一斉に毒素を開放するのかが不明で、そのあいまいな説明自体は大いに納得のいかないところです。

 

しかし上の話にはストーリー性があり、毒素量と肝臓の処理限界みたいな「量」の概念も含まれているので、いざファスティングに臨む時のイメージが描きやすくなり、励みにもなります。

 

「処理しきれない量の毒素が全身を巡る」というのは、何やら敗血症を思わせる全身症状を起こしそうで、たしかにそんなことになったらとんでもないなという気はします。

 

「水だけ」は少なくとも、シロウトが思いつきでやれるものではなさそうな気がする

 私の知り合いの女性で、大学時代に体調を崩したことがきっかけで断食道場に行き、3週間実践した人が居ますが、彼女の話によると、そこでは擦りリンゴを供されたので「水だけ」ではなかったようです。

 

また、SF作家の星新一さんが、長年続く飲酒と睡眠薬の習慣を見直すために断食を試みたときは水だけだったようですが、このときはかかりつけの医院に入院して、医師の管理下で行っています。

 

長年指導にあたる人物が行う場合でもできるだけ「水だけ」を避け、本職のプロの観察下でも「水だけ」は注意深く実施される実例から考えても、「水だけ断食(ダイエット)」は安易に行って成功するものではなさそうです

 

「成功した」という体験談も多い水だけダイエット(又は断食)ですが、痩せたい人が本当に断ちたいのは「カロリー」であって「ビタミンやミネラル」ではないと思います。

 

ならば発酵ドリンクでも野菜ジュースでも、摂っても良い栄養素は摂ったほうがラクにできる。

 

楽して痩せたいという人が大半なはずなのに、なぜそこだけ厳粛なストイシズムを発揮するのか?

 

痩せ目的ではないにしても「楽な方法」でファスティングを実践している私からすると、「完全カロリーゼロ」はハードルが高すぎて、ちょっと試みる気にはなりません。