【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

孤独なグルメ『蘇る金狼』⑨~美女との会食は筆を鈍らせる

えーと・・どこまで書いたっけかな?

大藪春彦先生の代表作『蘇る金狼』の主人公・朝倉哲也のワイルドな食事シーンが好きな私・・

 

本来はハードボイルド作品にも拘らず、食事の場面ばかりを採り上げて、妄想満載に表現した、孤独なグルメ『蘇る金狼』シリーズ

 

個人的に色々あって、前回のシーンを境にしばらく遠ざかっていましたが、久々に手掛けてみようと思います。

(どうやら11月18日まで進んでいたらしい)

blog.dbmschool.net

 

(そして、同日の番外編を書いたところまでで止まっていたようだ)blog.dbmschool.net

 

 

リア充なんかしてたら、もう書いてあげないんだからねっ!

思い出しました。

孤独なグルメ『蘇る金狼』の続きを書くことに二の足を踏んだ ”一番のきっかけ” を。

 

前回のシーン(11月18日)に続く19日、20日にわたる週末二日間、朝倉哲也は他人と共に過ごし、二人で食事をとっていた・・

 

しかも、女と一緒だ・・

 

チッ!

ちっ!

チッ(・д・)

ちっ (ーー;)

疾ッ

( ̄ ̄ ̄ ̄д ̄ ̄ ̄ ̄)チッ

チッ!

(-△-)チッ

 

(ン?、なんか今、封神演義のヤツもひとり混ざってたぞ?)

まあいいか・・

 

女と二人で飯を食うだと?

孤独なグルメ『蘇る金狼』を何だと思っている、朝倉よ?

 

井之頭五郎と村崎ワカコが同席したら、ワカコの勝ち!

朝倉君、考えてもみなさい

 

たとえば五郎さんが・・

 

「いや私は、お酒はご一緒しませんので・・」


横浜市 白楽の豚肉玉ねぎスペシャル焼き

 

なんて言い訳をしても、その理屈は通用しない。

村崎ワカコと同席する井之頭五郎じゃ、『孤独のグルメ』は成立しないでしょう。

 

一方ワカコのほうは「わたし、基本お酒があれば『ワカコ酒』は成立しますから」と言い張れる。


ワカコ酒 Season4 第6夜「ビアガーデンで乾杯」

 

そんな不利な戦い、五郎さんなら絶対しない。

やはり、タイトルに水を差してはいけないのだ。

 

「ハードボイルド展開」は理由にならない

朝倉君は、11月19日(土)の夜から、経理部長・小泉の愛人である京子に近づき、策略を設けて食事⇒ホテルという流れに持ち込みます。

 

『蘇る金狼』のサイドストーリーである ”ハードボイルド” のほうで必要だったのかもしれませんが、いかんせんメインストーリーのほうの ”孤独なグルメ” に抵触しすぎです。

(※私の主観です)

 

食事がその1回だけならなんとか揉み消しても良かったのですが、翌朝にもホテルのルームサービスを頼んで二人の食事を摂りました。

 

一度ならず二度までも(それも連続で)・・

さすがの私も、その二日間の描写を2本の記事にする気力はありません。

 

そう思って、11月18日(金)のところまででシリーズが止まってしまっていたのです。

やっぱり朝倉哲也は、孤独に飯を喰ってこその男、いや『漢』です。

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この土日のシーンは、書くとしても「番外編」扱いかな。

 

だから、この二日間は飛ばして、次回は物語の13日目となる、11月21日(月)の食事シーンから書いてみようと思います。