【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

(ファスティング)豆を食う日々 ~ コンク・フード化する食習慣

「ファスティングをした後のリバウンドが心配」

という声はよく聞かれますが

「ファスティングでリバウンドのしようがない」

という声もよく聞かれますね

 

これについての私の感想は「食生活が変わってしまうのでリバウンドしない」というのが本当のところかなと。

 

回復期3日目現在、玄米がゆがとても美味しく、主食の充実度合いが著しい。

 

出汁を取った味噌汁に豆腐やワカメ、大根などの具を入れれば、それだけで8割方の食事満足度が確保できてしまう。

 

私は甘いものが好きですが、この段階で食べたくなるのは金時豆です。

白花豆も好きですが、安価で手軽に食べられるのはだんぜん金時豆。

今回も2パック買っています。

 

さらに今回は黒豆や煎り豆のお菓子類も用意しています。

絶食状態からの回復期には、普段好んで口にしない黒豆の味わいも楽しい。

 

おそらく、ちょっとの ”味覚的刺激” が普段の何倍にもなっているので、全般的に味が濃くなって満足度が大きいのでしょう。

 

この段階でゴテゴテしたものや脂っこいものは胃が受け付けてくれないけれど、舌のほうも、その類のものがなくても充分に満たされる。

 

かつて、3日ファスティングの開始日から起算して、2週間ほど一切肉食をしなかった経験がありますが、別段ガマンしたわけでもなく自然とそうなっていたので、「味を濃く感じることが、食生活転換の理由」という言い方が可能かもしれません。

 

ドラえもんの『コンク・フード』は食料を濃縮させることで小さな缶ひとつに30食分蓄えられ、ストローで吸うだけで食欲が満たされる道具です。

 

食を休むファスティングによって、口の中に入ってくる食料が自動的にコンク・フード化する身体が出来上がってしまい、食料には手を加えずにコンク・フード食を楽しめる気がします。

 

そういえば豆腐やみそ汁の味噌も大豆ですから、今回は特に豆の摂取が多いです。

おからクッキーも買いましたが、これだっておから部分は豆ということになります。

 

いずれは元の状態に戻るのですが、「素食の楽しさを知っている」という知識と経験が、普段の食生活に及ぼす影響は、大きな財産と受け止めています。