せっかくだから今回は、落穂拾いのようにファスティング後の些末な事柄を挙げていきましょう。
3日とはいえ、絶食期で休養をとった胃袋が以前のように活動を再開するまでには、それなりのモーションが必要です。
私たちが朝起きてすぐに、昼間のような覚醒度で体を自在に操れないのと同じく、胃袋だっていきなり覚醒はできません。
ファスティング指南のあらゆる場で言われることは「回復期はいきなり元の食事に戻さないで」です。
回復の第一食で揚げ物なんか食べたら、火を飲んだような状態になるかもしれません。
(怖くて揚げ物なんて絶対食べないけど)
ちなみに、お粥ばかりだと食感が単一になるので、ポリポリと「噛む」感覚を味わいたい場合に私が選ぶのはこのたぐいのものです。
岩塚製菓 岩塚のおこさませんべい 16枚×12袋入| 送料無料 お菓子 袋 ベビー 7ヶ月頃から せんべい
「ソフトサラダ」的なおせんべいは美味しくて好きなのですが、ファスティングが終わってからしばらくは、あの手のものを食べると胃袋に明らかな違和感がある。
(”焼き” と ”揚げ” の違いとは思うが)
胃が「シクシク」と泣いているのが分かる。
モノによっては微かな痛みを伴う食材が、結構あることに気づきます。
まさに「赤ちゃんの胃袋」になっているのかもしれません。
最近見つけた、ちょっと優しげなスナック菓子があって、食べてみて悪くないなと思っていた。
こんなやつです。
大阪京菓 ZRxフリトレー 45G ピースピーひよこ豆スナックあじわいしお味×12個【xeco】【エコ配 送料無料 (沖縄県配送不可 時間指定と夜間お届け不可)】
⇧これは一番シンプルな味の商品ですが、このほかにも「コンソメ味」「サワークリーム&オニオン味」「キーマカレー味」などのバリエーションがあり、お好みに応じて食べ分けができます。
カロリーは1袋あたり233キロカロリーと少なめで、ポテチのように触れた指が脂でべたついたり、強いにおいが残るというほどではない。
小腹が空いたときにちょっとつまむにも適当です。
食べた感じが優しかったので「これは赤ちゃんの胃袋状態で食べても大丈夫では?」と試したところ胃袋は、軽めではあるものの「シクシク」と言い始めました。
気になったので、『おこさませんべい』との違いについてよく知っておこうかと・・
『おこさませんべい』原材料・・うるち米(国産)、砂糖、食塩
『ひよこ豆スナック(あじわいしお味)』原材料
・・ひよこ豆ペレット(ひよこ豆粉、じゃがいもでん粉、乾燥じゃがいも、その他)(スペイン製造)
パーム油、大豆たんぱく、デキストリン、食塩、ぶどう糖、黒コショウパウダー、たんぱく加水分解物、チキンエキスパウダー、酵母エキスパウダー、ガーリックパウダー、オリーブオイル、粉末醤油/調味料(アミノ酸等)、香料
「食塩」以外はひとつも一致するものがなく、ひよこさんの原材料の種類が多すぎて「シクシク」の原因特定が難しい。
「たん白加水分解物」以降はオリーブオイルを除いて ”味わい” というよりも ”味を感じさせる目的物” という感じ。
昨日の記事に書いた「強引につけられた味」に近いものを感じるけれど、食後まで口中にしつこく残る嫌な後味というほどのものは、この商品からは感じられない。(だからこの商品を選択した)
となるとやはり、油か・・
焼き菓子なら大丈夫だが、揚げ菓子の油はアウトとか?
「揚げ」の工程で使われる油って、長時間繰り返し使われて酸化が進んだものが多いと思う。まさか、一回一回油替えないしね。そんなことしたらとんでもない高値になってしまう・・
つまり胃が「シクシク」と泣くのは、油の摂り方の差かもしれない。
一口に言えば「酸化した油」を、ファスティング直後で敏感になっている胃袋が嫌がっているのかも・・
まあ、しばらくはそこに照準を絞ってモニタリングしてみましょう。