【感情会計】善意と悪意のバランスシート

善と悪の差し引き感情=幸福度

【スターバックス】その間は、ずっと栗。 〜 言葉どおりのマロンパウンドケーキ

今日からの新メニューのことを忘れていて、店頭で初めて気が付きました。

待っていたオータムブレンドも登場。豆を買わなきゃと思いつつ、フードメニューでは【マロンパウンドケーキ】から手を付けてみました。

menu.starbucks.co.jp

 

こんな見映えの新人です。

説明文を読まずに食べるいつものスタイルで味わってみましたが、やはり安定感は揺らがなかった。

 

横倒しになった状態での提供で、部位としては最下部の端っこからフォークを入れる形で食べ進めていく。

 

しっとりとしてキメが細かく、舌に乗せるとサラサラと馴染むように溶けていくのは、いつもの慣れ親しんだスタバのパウンドケーキの食感です。

 

「キメが細かく、舌でサラサラと溶けていく」という食感だと、それを楽しむ分だけ噛むまでのラグが生じて、結果的にひと口ごとの咀嚼に時間を要するせいか、意外なボリューム感がある。

 

要は、続けざまにフォークで切りさばいて口に運ぶのが、とてももったいなくなる。

 

ちょっとだけ、時間の流れがゆっくりになる感じですかねぇ・・

 

そして、その緩やかな時間を満たすのが『栗の味わい』です。

スポンジを少し口に含むと、すぐに栗の味を探し当てることができる。

 

メニューのタイトルになってるはずなのに、頑張って探してもその味が見つかりづらいことのある、控えめなスタバのフードにしては、これはなかなか自己主張が強い部類でしょう。

 

食べ進める途中でおもむろにサイトの説明文を読むと、これも珍しく強めの『栗一辺倒』

ゴリ押しといって良いほどに感じたのですが、左右にあれこれと描写を散らす必要がないのでしょう。

 

参考までに説明文を引用しますので、ご覧になってみてください。

 

栗好きにはたまらない、栗づくしのパウンドケーキ

マロンペーストなどを混ぜこんだ生地に、ごろっとしたマロンの甘露煮を入れてしっとりとした食感に焼き上げ、マロンクリームを塗って仕上げました。生地・マロンの甘露煮・クリームとパウンドケーキ全体でマロンの風味を楽しめます。お気に入りのコーヒーを合わせて、秋のひとときをお楽しみください。

たしかに、栗が好きな人には余計な装飾表現はいらないかもしれない。

 

スーパーなどでも網に入った栗が発売される時期です。

手近で楽しめる栗を、それぞれに味わいましょう。

 

ちなみに上にも書きましたが、スタバの【マロンパウンドケーキ】は、食べると口中の時間の流れがゆっくりになり、その間はひたすら栗にまみれたひとときを過ごすことができましたので、そんな具合に楽しむつもりならこのメニューはおすすめです。