調理中に「料理生地を分割する」という経験をしてみたくなった。
味付けや追加食材ごとに、別の器へ生地を分量ずつ移し替えて使いこなせると、なにやら”料理上級者”になった気がする。
今回は、そんな内容です。
マフィンに混ぜ込んだチョコチップは、思いのほか溶けない
製菓材料のチョコチップには、焼き菓子を作るときの温度を見越して「溶けにくいチョコチップ」という商品もありますが、我が家では使っていません。
食感よりも成分と味わいを勘案して、普通のチョコチップを使っています。
★「溶けにくいチョコチップ」を使わない理由はこちらの記事で説明しています
ホワイトチョコチップを使ってみる
チョコチップ入りのマフィン作りに成功して以来、すっかりパウンドケーキ離れしています。
最初はおっかなびっくりだったマフィン作りも、定番化すると、ちょっと変化をつけてみたくなります。
チョコレートとココアパウダーを使ったチョコレートマフィンの色合いは、完全に「チョコレート色」
ここにホワイトチョコチップを加えたら、インパクトがあるのではないか?
ということで、コイツを召喚しました。
富澤商店 ホワイトチョコチップ
チョコチップ(ホワイト) / 200g TOMIZ/cuoca(富澤商店)
そして、色合いと味わいの食べ比べをしたいので、コイツにも出動してもらいます。
富澤商店 チョコチップ
チョコチップ / 200g その他チョコレート・カカオ製品 チョコチップ TOMIZ cuoca 富澤商店 クオカ
チョコチップの祭壇
白と黒、それぞれのチョコチップを25グラムずつ用意します。
混ぜ込み用(20g)、トッピング用(5g)
それから、当初は使っていなかったマフィン用のカップもメンバーに加わっています。
富澤商店 グラシン 10F
TOMIZ cuoca(富澤商店・クオカ)グラシン 10F / 100枚 ベーキングカップ グラシンカップ
見映えや扱い方を充実させる働きをしてくれる選手ですが、この時点では「生地と型の間を取り持ち、洗い物の手間を省く」べく、生地の受入れのために待機しています。
食べ比べ用に半々に仕込む
生地を目分量で半々に分け、それぞれ別々に黒白のチョコチップを混ぜ込み、カップに落とした後、トッピング用の5グラムをパラパラと置いていきます。
焼き上がり
やはりトッピング用に乗せたチョコチップたちは、かなりの存在感を残しています。
ただ、カップ上部が余り過ぎているので、サイズは「8F」のほうが良かったかな、と。
カカオの味をガッツリ楽しみたいときには、文句なく黒ですね。
白は、フワッとしたホワイトチョコレートっぽさが活きる、まろやかな味を期待しながら食べると、そのニーズに応えてくれます。
<今回最も働いてくれた選手たち>
やっぱり、そのまま食べても楽しめるチョコチップが、 焼き上がった時の味を左右するというのが、私なりの結論です。
大ぶりなマフィンを作るなら、この10Fのサイズが良いと思います。
小ぶりな可愛いマフィンの場合、サイズは8Fが良いでしょう。
(上にも書きましたが、我が家の場合は8Fのほうが適切だった気がします)
180℃まで耐熱してくれるので安心です。