我が家の食材発酵器「KAMOSICO(醸壺)」
最近記事にしていませんが、相変わらずの大活躍です。
使用頻度が高まったため不足してきた付属品を買い足したほどです。
さて、「こだわりや」という自然食品のお店で、ふと目に留まった粉末茶を見て「これを自家製甘酒を作るときに投入したらどうだろうか?」と思いつきました。
安定の「甘酒づくり」に新要素を加味
我が家では、乾燥米こうじ200gと水600mlで甘酒を作っています。
(水は『清流物語』です)
米こうじと水の分量はお好みで調節しますので、我が家の配合だと人によっては味が濃い目かもしれませんが、その場合は薄めて飲めば良いのが甘酒の手軽さですね。
<甘酒について書いた過去記事はこちら⇩⇩>
お茶の栄養は、茶葉にある
さて、粉末茶のパッケージを手にした、大のお茶好きだけれども、粉末茶は好みではないワタシ。
ただ、普段から粉末茶を飲みたいなとは思っていました。
お茶は、丸ごと食べると一番健康に良いと言われます。
茶葉にこそ、お茶が持つ栄養が詰まっているので、それを摂取できる粉末茶を積極的に摂る人も多い。
ただし、当然ですがその場合は有機無農薬の茶葉を原料にしたものが良い。
私が手に取ったのは、こちらの商品です。
抹茶オーレにインスパイアされた『緑茶甘酒』
甘酒は冷やすとより一層 甘味が引き立ちますが、麹の甘さは嫌味がないし、濃すぎたら水で薄めれば良い。
暑さのピークを迎えるこれからの季節、冷たい甘酒は涼をとりつつ、発汗で失った栄養を補給するにもうってつけです。
しかし暑い盛りにはあまり甘ったるいものではなく、すっきりした飲み物が好まれるのも事実でしょう。
そこでこの粉末緑茶を、我が家の濃い目な甘酒に混ぜてみよう。
「抹茶オーレ」はメジャーだけれど、【緑茶甘酒】というのは聞いたことが無い。
ちょっと甘味が強いからこそ、緑茶の持つ苦みをしっかりと受け止めて、飲みやすさと栄養価を一層に増すのではないかというイメージが、頭に浮かんだのです。
【緑茶甘酒】の製作にかかる
粉末茶を買って帰り、さっそく試みました。
KAMOSICOの登場です。
私とKAMOSICOのお付合いはそこそこ長く、このはてなブログでは主にヨーグルトの記事でおなじみです。
<初期の手探り状態から、ベストな材料と配合を発見するまでの経緯はこちらからお読みいただけます⇩⇩>
作業工程①(ひとめぼれ使用の米こうじ)
では、粉末茶を使った甘酒づくりの工程を追っていきましょう。
まずは、米こうじを200g計ります(ですがオーバーしてます)。
使っている米こうじはこちら。
楽天では300g入りを12個単位でしか売っていませんが、甘酒を作る頻度が高いだけでなく、醤油麹なども作り、さらに実家へ持って行ったりもする我が家の環境では、「賞味期限21.11.6」というのは問題ない。
作業工程②(有機無農薬茶の粉末)
さて、ここへ粉末茶を投入。
最初は分量に迷いました。
「まあ、20gくらいかな?」などとテキトーなことを考えましたが、これは極端に多すぎだということにすぐ気づきました。
一番初めに作った時は、米こうじに水を加えながら徐々に粉末茶を入れ、色を確認しながらかき混ぜていったのですが、これが正解でした。
思いつきのまま最初から全量を入れていたら、かなりやばい状態になるところでした。
5グラムで充分です!!(と言いつつまたオーバー)
作業工程③(ビジュアルを見て不安になっても、出来上がりを信じる)
粉末茶が5グラムで良い理由は、水を入れるとすぐわかります。
こんな感じになるからです。
どう見ても、「見た目マズそうな感じ」
これを60℃で10時間発酵させます。
できあがり
出来上がりはこのように、米こうじの体積が増えてお茶の色が薄れ、なにやら一層マズそうなビジュアルになってはいますが、これを冷やして飲むと格別の美味しさです。
KAMOSICOユーザーの方は、是非同じ分量でお試しいただきたいです。
粉末茶は下のリンクから買えます。
また、米こうじはさすがに12個入りだと多すぎるかもしれません。
そこで、我が家でかつて使っていた別の商品を紹介しておきますので、こちらもご参考になさってください。